「蜘蛛の巣の透き通っている大晦日」の批評
回答者 ねぎみそ
酔いどれ防人様、「冬の西瓜」の句に添削を有難うございます。兄の気持ちがちゃんと伝わると言って頂き嬉しかったです。父が病気であることの伝え方のヒントも有難うございます。どうすれば伝わるのか煮詰まっていました。
(あと、父は数年前に亡くなりました。二月に亡くなりましたのでこの時期は色々と思い出しています。状況が正確に伝わらないような句意のコメントで申し訳ありませんでした。)
『蜘蛛の巣の透き通っている大晦日』の感想ですが…、
昔、旅行中に蜘蛛の巣が霜の様なもので一面白くなっていて、光があたってきらめいているのを見たことがあります。
この句の蜘蛛の巣は反対に夜の蜘蛛の巣なので、暗さの中で透き通って見えるのですね。静かで妖しい美しさなのかなと想像しました。この句はとても印象に残っています。
点数: 1
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皆様、今晩は。いつもお世話になっております。お寺までの道中、除夜の鐘を突きに行く際の、ピンと張り詰めた冷たさ、静けさが私は好きです。
この道中にたまたま蜘蛛の巣を見つけ、美しく透き通っており、非常に神秘的でした。
蜘蛛、蜘蛛の囲、夏の季語ですね。よって季重なりです。また字余りでもありますが、どうしても蜘蛛の巣の美しさを詠いたく思いました。皆様の率直なご意見、ご感想、ご添削を宜しくお願い致します。