俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の699ページ目

「葉は逝きて尚立つ木々や息白し」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 葉は逝きて尚立つ木々や息白し

はじめまして。

早速ですが、御句は上5中七は枯れ木を思わせる冬の情景、それに対し下五は「息白し」と冬の生活の季語、それらの取り合わせの句と解釈しました。一言でいえば冬の情景同士を取り合わせた句と読み取れ、季語が近いかどうかというと極めて近いと思います。

ただ、句意としては枯れ葉を見上げながら吐く息が白いは一応成立はしていると思います。

一応提案として、行事の季語「冬安居」にするのはどうかなとも思います。情景に対し違うシーンをぶつけることで読者の想像の範囲を広げると期待します。

ただ、その場合「逝きて」の死を思わせる措辞はあっさりと単に葉が無い有り様を表現するだけでよいと思います。

"すかすかの葉の無き木々や冬安居

長くなりましたが、ご理解いただければ幸いです。

点数: 0

「うすらひに夜風のあとの残りけり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: うすらひに夜風のあとの残りけり

こんにちは。

情景のちゃんと浮かぶ一句ですが、
「あとの残る」の「残る」は省けると思います。

"うすらいに夜風の跡や庭の池
"古池に夜風の跡や薄氷

よろしく。

点数: 0

「修二会果て山ぎは大和ことばめく」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 修二会果て山ぎは大和ことばめく

こんにちは。

季語の斡旋も大和言葉という措辞も、古き日本の文化の趣を強調されてよい句だと思います。
ただ韻律を少し整えたいと思います。
「果て」はやや説明的であり無くても良いのではと。

修二会や山際大和ことばめき  

よろしく。

点数: 0

「薄氷に夜風の跡の残りけり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 薄氷に夜風の跡の残りけり

こんにちは。

コメントは前句と同じで添削句だけです。
"古池に夜風の跡や薄氷

よろしく。

点数: 0

「薄氷に夜風の跡の残りけり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 薄氷に夜風の跡の残りけり

こんにちは。再訪です。

気象予報士の件勉強になります。
ただ、私の句は幼少の頃の回想の句です。当時気象予報士はいなかったと思います。

しかし御句もそうですが、俳句は一旦読者の前に放たれると、後は作者のシチュエーションとかはもはや存在しないこともご参考までに。

よろしく。

点数: 0

独楽爺さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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