「葉は逝きて尚立つ木々や息白し」の批評
回答者 ゆきえ
た様 こんばんは
初めましてよろしくお願いいたします。
御句
葉は逝きて尚立つ木々の措辞は→葉なき木立としても良いかなとおもいました。
それと息白しは近い感じがしました。
・夕暮れの葉なき木立や猫の恋
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、ゆきえさんの俳句の感想を書いてください >>
作者 た 投稿日
回答者 ゆきえ
た様 こんばんは
初めましてよろしくお願いいたします。
御句
葉は逝きて尚立つ木々の措辞は→葉なき木立としても良いかなとおもいました。
それと息白しは近い感じがしました。
・夕暮れの葉なき木立や猫の恋
よろしくお願いいたします。
点数: 1
添削のお礼として、ゆきえさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 頓
「た」さん、お早うございます!頓です!此方の句にもお訪ね致しました。
御句、整った良い句だと思います。相当前に詠まれた句でしょうか?…「息白し」…。
なから、寒の戻りの句も勿論良いのですが、もう立春を過ぎて、間もなく弥生です。
ここは、春の句をご投句して欲しいところですなぁ…。
重ねて申し上げますが、御句、整った良句かと、私は思います。
次回は、春の句を是非、投句を…期待しております!
以上、感想のみにて失礼致しますm(_ _)m。
点数: 0
回答者 独楽爺
はじめまして。
早速ですが、御句は上5中七は枯れ木を思わせる冬の情景、それに対し下五は「息白し」と冬の生活の季語、それらの取り合わせの句と解釈しました。一言でいえば冬の情景同士を取り合わせた句と読み取れ、季語が近いかどうかというと極めて近いと思います。
ただ、句意としては枯れ葉を見上げながら吐く息が白いは一応成立はしていると思います。
一応提案として、行事の季語「冬安居」にするのはどうかなとも思います。情景に対し違うシーンをぶつけることで読者の想像の範囲を広げると期待します。
ただ、その場合「逝きて」の死を思わせる措辞はあっさりと単に葉が無い有り様を表現するだけでよいと思います。
"すかすかの葉の無き木々や冬安居
長くなりましたが、ご理解いただければ幸いです。
点数: 0
添削のお礼として、独楽爺さんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 頓
「た」さん、頓、再訪です!
早速にて…。
他の方のコメントで気付いたのですが、御句の上五「葉は逝きて」は、せめて「葉の散りて」のような措辞に変えられては如何でしょうか?普通に感じるでしょうか、ありきたりな措辞ではありますが…。
あくまでも、個人的な意見です!
失礼致しましたm(_ _)m。
点数: 0
回答者 おかえさきこ
おはようございます,初めまして。
独楽爺さんも仰っていますが、葉は逝きては「枯れ木」という冬の季語かと、そんな時期は当然「息白し」ですね!葉が逝くという表現も少し大げさに思いました。
どちらかに絞っては如何でしょうか?
⚪️天空を付き刺すやうな枯れ木かな
だいぶ前の拙い拙句ですが…😅ご参考までに
よろしくお願いします。
点数: 0
添削のお礼として、おかえさきこさんの俳句の感想を書いてください >>
回答者 いるか
たさん、こんにちは
御句拝読しました
まず、季語が近い問題ですが、本句はギリギリセーフかな、と思っています
そもそも季語が近いとは、「AといえばB」といったような連想がすぐに思いつく状態かと思われ、本句でいうと以下の様にすると
葉は逝きて尚立つ木々や枯野原
「葉が落ちてる、ということは、枯野」だよね、ということで極めて近いと考えられます
また、上記は景が近い感じですがイメージが近い感じですと以下の様に
葉は逝きて尚立つ木々や冬ざれる
「葉が落ちる、といえば、冬ざれ(の荒寥感)」だよね、という感じかと
本句でいうと「葉が落ちる、といえば、冬、といえば、寒さ、と言えば、息が白い」だよねとまぁある程度距離がありますし、特に重複感もなく景として自然に成り立っているので私はセーフかと思いました
試しに他に離したものを詠んでみると以下など、、
枯れる→冬→寒い→風→虎落笛、、
葉は逝きて尚立つ木々や虎落笛
枯れる→死→魂→鎮魂祭、、
葉は逝きて尚生くる樹や鎮魂祭
今後ともよろしくお願いします
点数: 0
添削のお礼として、いるかさんの俳句の感想を書いてください >>
優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
気になる点
・テレビで「季語が近い」と指摘されているのを見たことがある。この句もそれに当たるのではないか(そもそも「季語が近い」という概念を良く理解できていない)
どんな些細なことでも知りたいので、これ以外でも思ったことは全て書いていただけると有難いです。もう一句、添削依頼を出しているのでそちらも見ていただけると嬉しいです。