俳句添削道場(投句と批評)

独楽爺さんの添削最新の投稿順の618ページ目

「冬の朝襖の鳥が飛び立ちぬ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 冬の朝襖の鳥が飛び立ちぬ

おはようございます。

「鳥が飛び立つ」は少し工夫のの余地がありそうですね。
コメントを読む限り飛び立つ光景は視覚でなく、聴覚に訴えるもののようです。そこでオノマトペ「ばさばさ」を使うのも面白いかと面白います。

"冬の朝襖ばさばさ鳥立ちぬ

「鳥立ちぬ」は身近な所で意外なことが起こるという意味があります。

点数: 1

「暁の参道冴ゆる石畳」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 暁の参道冴ゆる石畳

おはようございます。

あらちゃんさんの指摘にもありましたが、同じ意味で参道は少し推敲ですかね。参拝が良いのではと思います。

参拝と一旦舞台を広く設定し後石畳にズーム

"暁の参拝冴ゆる石畳
ここで問題は冴ゆの主語が参拝とも石畳とも読めてしまうこと。それを避けるため

"暁の参拝石畳冴えて

次は俳句での視線の動きについてです。参考迄に。
https://kakuyomu.jp/works/16818093076455960855/episodes/16818093076980871947

点数: 1

「焚き火たく道に山茶花咲いている」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 焚き火たく道に山茶花咲いている

おはようございます。

いきなりですが、おっしゃりたいことは何か。

まずは俳句についての基本的なことをお伝えします。

多くの場合俳句には主役がいます。更に主役を支える脇役がいます。この形を読み取ることができればまずは一句成立です。

さて主役と脇役とは一体なんぞや。
平たく言えば一体何が言いたいのということを読者に伝えるため俳句の要素です。つまり
①主役は感動の核となる情感を伝える。多くは季語に託す。
②脇役は主役の情感を更に盛り立てるあるいは深掘りする。
または、脇役は主役の情感を一見関係のないような場面で再現する。

具体的に御句においては、主役は焚き火、脇役は山茶花かなと推察いたします。

焚き火: 暖を取るために枯木や廃材を燃やすこと。境内で落葉を焚いたり建築現場で木屑を燃やしたりする冬の光景である。

山茶花:日本固有のツバキ科の常緑小高木で、枝先に白か淡紅色の五弁の花を開く。園芸種として八重咲きや濃紅・絞りなどもある。

ここで思考停止、焚き火と山茶花の関係性が分かりません。
すみません。

点数: 2

「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 行く秋やねこにフェンスのすきまあり

おはようございます。

チャレンジは焚き火を太陽の欠片に見立てることでした。

句またがりは志らくが得意満面に使いたがるのが鼻につくので好きてはありません。

要は宇宙観をいれたかったので
すがお日様と軽く印象付けることがかえって失敗でしたね。

ご指摘ありがとうございます。

点数: 0

「冬の朝襖の鳥が飛び立ちぬ」の批評

回答者 独楽爺

添削した俳句: 冬の朝襖の鳥が飛び立ちぬ

再訪です。

"手のひらで測る焚き火の丸みかな
折角の添削ですが、
①焚き火よりも丸みを詠嘆しています。
②測るのかかる丸みが離れ過ぎています。

よろしく。

点数: 1

独楽爺さんの俳句添削依頼

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