俳句添削道場(投句と批評)

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行く秋やねこにフェンスのすきまあり

作者 イサク  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

明日は立冬ですね

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 なお

イサクさん、こんにちは。
何度目かの訪問です(笑)。

御句、いまさらながら、というか、初読から思っていたのですが、なぜ「行く秋や」は普通に漢字で、「ねこ」と「すきま」が漢字ではないのかと。「隙間」はともかく「猫」は?
俳句ではできるだけ漢字表記を、と言われているなかで、イサクさんほどの方ですから、「あえて」と思いましたがわかりませんでした。
イサクさんか、あるいは他の皆さんでおわかりの方は、恐れ入りますが教えていただけますか?よろしくお願いします!

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 慈雨

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★★★★★

イサクさま、こんばんは。
御句拝読しました。フェンスの隙間はまさに猫の通り道ですね!

「ねこ」「すきま」と平仮名表記されているので、作中主体は小学生低~中学年くらいの子どもをイメージしました。
「行く秋」はいよいよ冬が近づき寒くなってきた時季ですね。

「ねこに」は「ねこ(野良猫)のために」という意味。
「あり」は無くても意味は通じますが、敢えて書かれたのはフェンスの隙間を発見した驚きの強調。
ーーと考えました。

ということで、
「あ、フェンスに穴が開いてる!あのネコちゃんが通れるように誰かが開けてくれたのかな。もうすぐ冬で寒くなってきたし、いつでもここを通ってウチに来ていいんだよ~」
という子ども目線の句として鑑賞させていただきました(全然違うかな?)。

・行く秋やねこにフェンスのとおりみち
ん-、見比べましたが原句の方がいいですね。本来は猫とは関係のない「すきま」を「ねこ(のため)に」と表現する面白さが原句にあるなと思いました。

他の皆様のコメントも見て勉強しますー。

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

イサクさん、こんにちは。
御句拝読しました。
フェンス!久しぶり!

これだけで、猪木さんから「ダーッ、元気ですかーっ!」と言われたくらい、元気が出ます(笑、涙)!

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつもありがとうございます。
今日から「冬」ですね。
猫にとって、フェンスのこっちと向こうは秋と冬でしょうか。
猫も行く秋を惜しんでいるのですね。
慈雨さんは、字面から作中主体は子供さんと読まれましたが、私は大人の感慨として読みました。ですから「ねこ」は「猫」
「すきま」は「隙間」でいいのではと感じました。

行く秋やフェンス隙間を猫の行き

またよろしくお願い致します。

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

●立冬のフェンスの隙間猫のいて

イサク様。作り直しました。
どうでしょうか?
よろしくお願いします。✖️⭕️でいいので。

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句。フェンス来た!!!出会ったころはフェンスばかり詠んでるフェンスのひとでしたから、なおじいさんが喜ぶのもわかります😉懐かしいなあ。

初読、フェンスに猫のすきまがあったのかと思ったら、猫に、なんですね。猫がいるくらいの隙間があった、ということかな。
隙間、が、通れるくらいの抜け穴をさすのか、猫がいられるくらいのスペースを表すのかでも景は少し変わってきますね。

あえて置いてる「あり」も気になりますね。私が「あり」で詠んだら、「あり」は必要な「あり」?省けない?ゆるくない?って聞いてくれそうだし。

最初は
行く秋のフェンスに猫のすきまかな

こういう景かなとおもったけど違うのかな。違うんだよなあ、きっと
すきまにスポットあててるはずだし。でも猫にフェンスのすきまがあります。となると、叙述のかたちが少し気になるから、

行く秋をフェンスの隙間なる猫は

こんな形は?いや、猫にスポットがあたるなあ。

やっぱり
行く秋のフェンスに猫のすきまかな

こういう句意ではないのかなあ。いろいろ考えたけどたどりつけてませぬ。

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 蛙星

句の評価:
★★★★★

イサク様

こんばんは。はい、Xにチョコチョコお邪魔している蛙星です。
今回、拙句に御批評いただき、ありがとうございました。
自分では詠んだ際に満足していたものの「生き生きと」との手直し、なるほどな〜とうなずくばかりです。
イサク様の作品は一句としてしっかり伝わってくるものがあり、僕などが手直しできる所はありません。面白いし、とても良い句だと感じました(お世辞抜きの実感です)。「ねこにフェンスのすきまあり」とは、普段からよく観察されている事がうかがえます。そこへ「行く秋」という凡句に終わりそうな季語を巧みに使われ、お見事ですね。勉強させていただきました。ありがとうございます。今後ともよろしくお願い致します。

点数: 1

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者

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イサク様、ギリのお早うございます!頓でございます。
私目の駄句「冬嶺や」へのコメント、ご指摘、有難うございます。今日になって気付きました。失礼しました。
元句は、「冬の峰眼下を分かつ大河かな」でした。大阪と和歌山にある標高500M程の低山ですので、四季を通じて上れ、しかも景色はさほど変わりません。雪は降りません。絶景です。川(河)は、紀ノ川です。私の思い(句意)は、この山に登ったからこそ観えた景である、そういう思いでした。どうも伝わらなかったようです。「雪嶺」としているならば、雪を想像されても問題ないかとは思いますが…。
何れにせよ、所詮、未熟者、ですから…。
駄句へ長文に渡りコメント、ご指摘頂きましたこと、ここに深く感謝申し上げます。
誠に有難うございました。

点数: 1

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

イサクさま。こんばんは。
フェンス、好っきやなあ。(プレバトのフジモン風)
行く秋や、カメラパーンの猫、フェンスにすきま
はあ、やられましたわ。
ニャンコ好きで、よく、観察してるのに。
そこには、フェンスがあるのに。
頑張って作ります。
●行く秋やフェンスの奥の猫の皿
どうしても、触らせてくれない地域猫のことです。皿は、空っぽです。🙇‍♀️

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

イサク様。心のなかで、やったーと叫んでしまいました。
やはり、イサク様は、カリスマ性、スター性をお持ちなのですね。
道場の皆さんの反応、凄いですもん。
改めて、イサク様の俳句魂を思い知らされたって感じです。
ところで、淀川の俳句の句意を教えていただけないでしょうか。淀川を歩いて渡る秋の空。
お時間ありましたら、どうか、よろしくお願いいたします。🙏

点数: 0

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「行く秋やねこにフェンスのすきまあり」の批評

回答者 春の風花

句の評価:
★★★★★

イサクさま  こんにちは
いつもありがとうございます。
御句拝見させていただきました。
猫ちゃんも秋の景色を楽しみたくて寒くなる前にフェンスの隙間からこっそり抜け出したりしてるのでしょうか?
初心者の感想ですがほほ笑ましい光景が浮かんできました。

残り柿へのコメントありがとうございました。
季語はじめ文法にも間違いがあり
教えていただきありがとうございます。
文法も勉強中ですが、若い頃みたいにはすっと頭に入ってこなくて
そのうえ忘れるのは早くて苦労しています。
お手数おかけすると思いますが、見放さずご指導いただけたら嬉しいです。
ご提案句
素敵な句いただき感謝いたします。
勉強させていただきます。

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