俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の69ページ目

「つめたーいの褪めたる文字や秋の潮」の批評

回答者 はや

添削した俳句: つめたーいの褪めたる文字や秋の潮

いつもあたたかいコメントありがとうございます。
げばげばさんの「ここに秋を感じる」の句、毎回楽しみに鑑賞しています。
今回は自販機!しかもドリンクのラインナップではなく文字。さらにはこれからの季節の「あったか~い」ではなく「つめた~い」の方に注目。さすがだなあと思います。
「つめた~い」は声に出して読むときは「つめたい」と4音で読めばよいのでしょうか。伸ばして読むと違和感がありますが、もしやその違和感を狙ってのことですか…?もう夏は終わったのに、という。
え…すごい…!

点数: 1

「きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く」の批評

回答者 はや

添削した俳句: きりぎりす五時のチャイムの後に鳴く

音がよく聞こえるとはこういうことか、としっかり理解しました。
チャイムとともに鳴くのではなく(実際には鳴いているのでしょうが)、チャイムがなりやんだその静けさの中にきりぎりすの声がよく響くのですね。
先日「抱き止めし…」の句で音についてご指摘をいただいたばかりだったので、また一歩理解が深まった気がします。
ありがとうございました。

点数: 1

「出穂や踊るせっかち雀たち」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 出穂や踊るせっかち雀たち

せっかち雀、その言葉だけでわちゃわちゃと楽しげな様子が見えてくるような、可愛らしい表現ですね。
出穂は知世さんのおっしゃる「いずるほ」と読むのが句の雰囲気にぴったりだなあと思いました。
74さんの言葉選びの巧みさに、いつもハッとさせられます。勉強になります。

「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
季語選びの大切さを痛感しました。よく理解していない季語を安易に選んではいけない、と肝に命じます。
「実景では成立しても句としての評価は低くなる」というご指摘、なるほどと思いました。伝えたいことは、それがきちんと伝わるように表現しなければ相手には届かない、ということですね。ありがとうございました。

点数: 1

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

とても美しい句だなと思いました。たくさんの思いを空に託すような、静かな祈りを感じます。
作って作って作っていく中で、嬉しかったり悩んだり投げ出したくなったりするのはみんな同じなんだなあと心強く思いました。「俳句の日」「ところてん」とともに、俳句を詠む人に寄り添い支えてくれる句だと思います。

「枝豆を…」の添削ありがとうございました。
「吾子」を入れないとダメだったか…と再考していたところに、思いもよらぬ観点からお褒めの言葉をいただき、戸惑いと嬉しさで大混乱しております。
「俳句は説明ではなく描写が大事」、自分の句で指摘されて初めてその意味がきちんと理解できる気がします。学んだことをひとつひとつ積み重ねて、これからも励んでいきたいと思います。ありがとうございました。

点数: 2

「炎天下チャラ男の押せる車椅子」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 炎天下チャラ男の押せる車椅子

少し前の作品ですが、心にしみる句だったので感想を書かせてください。
「チャラ男なのにいいとこあるなあ」と最初は爽やかな気持ちになったのですが、徐々に「チャラ男なのに」と上から目線で人を判断してしまう自分に気づかされたような、そんな居心地の悪さを思いました。「炎天下」はチャラ男を見ている自分の心情のように感じます。自分が恥ずかしい、とジリジリ焼かれるような。考えすぎですかね…
なおじいさんの意図とは異なる解釈をしてしまいましたが、自分にとって深く響く作品でした。

「枝豆を…」の添削ありがとうございました。
吾子は外せない言葉だったのですね。分かりやすくするためにどうしたらいいか、具体的なアドバイスをありがとうございます。
食べ物を粗末にしている印象にはしたくないと思い言葉を選んだつもりでしたが、遊びになってしまっているのは事実ですね。気をつけます。

点数: 1

はやさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

夏ざしき子らの臍みな違ひけり

回答数 : 6

投稿日時:

逆上がり炎天へ飛び込むやうに

回答数 : 5

投稿日時:

夏深し縁石を行くゴム草履

回答数 : 6

投稿日時:

夏休み吾子と俳句を作りたい

回答数 : 7

投稿日時:

七さいのひとは七つね蝉の殻

回答数 : 7

投稿日時:

はやさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

梅雨の底光放てる深海魚

作者名 みそまめ 回答数 : 5

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茶柱が立ったからとて日向ぼこ

作者名 葉月庵郁斗 回答数 : 4

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春の雨車庫の屋根よりアンダンテ

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