「出穂や踊るせっかち雀たち」の批評
回答者 はや
せっかち雀、その言葉だけでわちゃわちゃと楽しげな様子が見えてくるような、可愛らしい表現ですね。
出穂は知世さんのおっしゃる「いずるほ」と読むのが句の雰囲気にぴったりだなあと思いました。
74さんの言葉選びの巧みさに、いつもハッとさせられます。勉強になります。
「抱き止めし…」の添削ありがとうございました。
季語選びの大切さを痛感しました。よく理解していない季語を安易に選んではいけない、と肝に命じます。
「実景では成立しても句としての評価は低くなる」というご指摘、なるほどと思いました。伝えたいことは、それがきちんと伝わるように表現しなければ相手には届かない、ということですね。ありがとうございました。
点数: 1
添削のお礼として、はやさんの俳句の感想を書いてください >>
稲の穂が出てきたなと思ったら雀が飛び跳ねて穂に立ったり踊るようにわちゃわちゃしてる所を見ました。まだ実ってないんじゃないか?
出穂…しゅっすい。または、でほ。何か用語があるかなと調べたらありましたね。稲の穂が出ることだそうです。季語がなさそうですが、出穂で概ね伝わると考えています。
前句…コメントと提案ありがとうございました。色々考えても力不足で「山あいの打上花火はしゃぎあい」で落ち着かせました。