「茶柱が立ったからとて日向ぼこ」の批評
回答者 負乗
葉月庵郁斗さん、こんばんは🙂
お久しぶりです。好意的なコメント有り難うございます😉
拙句「飛行船が〜」ですが…最初は『日向ぼこ』のお題ときて、遠くの空に聞こえる飛行機音を詠もうか、と考えましたが、あまりに類想的なので、ええいとばかり、「飛行船」にしました😅
今は、ほとんど見かけない飛行船ですが、ジェット機より、むしろ"未来的"で明るい感じが、しないでもありません。しかし、どこか禍々しいですかね…
それと、素材の奇抜さを狙うのは、俳句としては、二流(三流)と言えるかも…
文法上のことですが、「浮かぶる」は、他動詞"浮かべる"の文語「浮かぶ」の連体形ですね。拙句の場合、意味は"浮かぶ" "浮かんでいる"で自動詞です。文語のバ行四段活用の命令形(?)「浮かべ」に完了の助動詞「り」が付いたものです。"浮かんだ" "浮かんでいた"の意味になりますね。
「浮かぶる」を使うとなると、
「飛行船を空に浮かぶる日向ぼこ」
とか、何か夢想の句になりますね…
(まあ、そっちの方が作者の現実ですが…)
字余りの難もあるので、
「飛行船ゆつくり進み日向ぼこ」
とでも、しておきますか。
御句ですが、"茶柱が立ったからとて、何なんだ…"という句意ですかね。
一読では、意味が分かりませんでした😅
措辞を少し変えれば、
「日向ぼこ茶柱立つも立たずとも」
とか…
「日向ぼこ茶柱立つも立たざるも」
ですかね…?
(文法が、正しいかどうか、私も不安です😅)
また宜しくお願いします😉
点数: 1
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川柳っぽいかも?のチャレンジ句です。
日向ぼっこって老人の幸せなイメージがあるので
茶柱が立つを逆に「とて」生かして今は幸せですよと詠みました。
伝わるかな~?
よろしくお願いします。