俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削最新の投稿順の25ページ目

「生きたるは誠か嘘か獺祭忌」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 生きたるは誠か嘘か獺祭忌

こういう深い句をしりとりでサラッと作ってしまうところが本当にすごいなと思っています。しかも最初も最後も「いき」にするというご自身の縛りの中で。
げばげばさんのコメントにある子規の言葉を、私も調べてみました。すごく心にしみました。今自分は誠を生きているのか?嘘の中にいるのか?自分のことなのによく分からない、それでも日々を生きていく。そんな気持ちにもなりました。
忌日季語はハードルが高くて自分には当分詠めそうにないのですが、鑑賞させていただきながら少しずつ勉強していきたいと思います。

「鳥渡る…」の添削ありがとうございました。
季語は何でもいい、しかし「渡り鳥」はイマイチ、なるほど納得です。お題ありきで考えてしまって、適切な季語を選ぶという思考を放棄していたかもしれません。反省。
提案句ありがとうございます。
まさかの「花野原」!しっくりくる!
わざわざ前のお題を出してきた私って一体…。

点数: 0

「癖のある父の筆跡秋の蝶」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 癖のある父の筆跡秋の蝶

お父様を大切に思ってらっしゃることが伝わるあたたかい句だと思います。
筆跡に注目、いいですね。ただ初読では、筆跡を眺めなから故人を偲んでいるように受け取ってしまいました…。
手紙もいいかなと思ったのですが、「癖のある父の手紙」だと手紙の文面に癖があるようになってしまいますね。
イサクさんの「父の字の癖は変わらず」がいいなと思いました。今もお元気でいらっしゃるのが分かるし、今も昔と変わらないな、というのが字だけでなくお父様の人柄としてもとらえることができるように思います。

「鳥渡る…」の添削ありがとうございました。
鳥渡る、吾子跳ねる、でいいかなと思ったのですが、季語をもっとちゃんと考えるべきでした。反省です。
いつもあたたかくコメントくださりありがとうございます。これからもがんばります。

点数: 1

「花野来て子規さんとキャッチボールかな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花野来て子規さんとキャッチボールかな

個人の忌日で俳句を詠む勇気はない、すごく分かります。鑑賞することさえも自分には難しいと思っていたのですが、この句を見てこんな詠み方もできるのか!と目から鱗でした。ありがとうございました。
臨死体験、確かに(笑)
でもいいと思います!

「鳥渡る…」の添削ありがとうございました。
「鳥渡る」が何故難しいのか、具体的に説明してくださりとてもよく分かりました。距離が違いすぎる、おっしゃるとおりです。子どもはやはり目の前のものに大きく反応しますよね。
「お題だから」という理由だけで季語の吟味をきちんとしていなかったな、と反省しています。ご指摘ありがとうございました。

点数: 0

「夏好きの男花野に酔ひしれり」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏好きの男花野に酔ひしれり

夏好きの男、なおじいさんのことですね!
花野なのにいきなり「夏」とぶちこんでくるところに驚きつつ、「夏が好きなんだ!秋が来るなんて断じて認めん!」というなおじいさんが「でもまあ秋も悪くはないかなあ…。とりあえず飲もうじゃないか」と「秋」と和解した?かんじがおもしろいと思いました。
認めたくないけど…という意思表示をしつつ秋を称賛する、その変化球ぶりはなかなか真似できるものではないと思います。
さすが!

「爺と採る…」の添削ありがとうございました。
風船葛、やっぱり入れないとダメでしたね。反省。提案句ありがとうございました。会話にしたのおもしろいですね。皆様のコメントを読み返しながら、じっくり再考したいと思います。
風船葛を育ててらしたんですね。可愛いハートの種、共感していただいて嬉しかったです。
あたたかいコメント励みになります。

点数: 2

「純喫茶求めありくや敬老日」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 純喫茶求めありくや敬老日

いいですねー。あたたかい句!
初読ではげばげばさんのお祖父様・お祖母様との思い出のように読んで、大人になった孫と祖父母のイメージが浮かびました。
「ありくや」が「はしごす」とかでもいいかなと思いました。二軒目、三軒目とはしごしながら、美味しいコーヒーを探し求めるかんじで。
みんなにこにこと和やかにおしゃべりしながらコーヒーを飲んでいる、そんな情景がありありと浮かぶステキな句だと思いました。

「水澄むや…」の添削ありがとうございました。
げばげばさんに指摘されて、ああそうだったのか!と思いました。夏っぽい雰囲気かなーとは思っていたんです。「水澄む」の使い方がそもそもおかしかったのですね。水場にこだわらない方がよかったみたいです。最近季語選びを間違えてばかり…。
いつも的確にコメントくださりありがとうございます。勉強になります。

点数: 2

はやさんの俳句添削依頼

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夏休み吾子と俳句を作りたい

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七さいのひとは七つね蝉の殻

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投稿日時:

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宮迫の謝罪動画鐘凍る

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春の闇雛ほおむりはきっと無い

作者名 根津C太 回答数 : 0

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五日検査平気な顔で夕餉食ふ

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