俳句添削道場(投句と批評)

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花野来て子規さんとキャッチボールかな

作者 長谷機械児  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

今日は子規忌だけれど、個々人の忌日で俳句を詠む勇気はない(そこまでその人を深く知っているわけではなし…)ので、
お題「渡り鳥」で、

 子規さんも仰ぎし天守鳥渡る

とか考えていたのですが、今朝起きてみればお題変わっているではないですか!

「花野」+「正岡子規」俳句を急遽作成(しりとり俳句並み)。
故人と花野では…臨死体験みたいだ、とは思いつつ、とりあえずこれで。

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「花野来て子規さんとキャッチボールかな」の批評

回答者 はや

個人の忌日で俳句を詠む勇気はない、すごく分かります。鑑賞することさえも自分には難しいと思っていたのですが、この句を見てこんな詠み方もできるのか!と目から鱗でした。ありがとうございました。
臨死体験、確かに(笑)
でもいいと思います!

「鳥渡る…」の添削ありがとうございました。
「鳥渡る」が何故難しいのか、具体的に説明してくださりとてもよく分かりました。距離が違いすぎる、おっしゃるとおりです。子どもはやはり目の前のものに大きく反応しますよね。
「お題だから」という理由だけで季語の吟味をきちんとしていなかったな、と反省しています。ご指摘ありがとうございました。

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「花野来て子規さんとキャッチボールかな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。

忌日季語、確かに個人を扱うことに抵抗がありますね。
が、歳時記に掲載されている以上、忌日季語も(他の季語よりも神経は使いますが)使ってみることにしています。「終戦日」や七十二候も使えなくなってしまうので。
という個人的主張はこっちに置いておいて、

御句、即興で作ったということで、「子規+野球」にはもちろん類想が数多ありそうですね。ということで料理する方法論だと思います。
単純に中八の調子の悪さが気になりました。

・子規さんとキャッチボールの花野かな

「野」は「野」でも「花野」は確かに臨死体験ですね(笑)

・子規さんへまつすぐ放る花野かな

点数: 1

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「花野来て子規さんとキャッチボールかな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

異教徒の句、コメントありがとうございます。
長谷さんのおっしゃる通りでした。沈黙のときの碧い眼の感じが浮かびますね。
実際もローマ国教のときは、キリスト教1つが他のキリスト教も含むすべてを迫害していく時期で、ちょっとメッセージ的な感じが出てしまった感もあり、、中途半端でした。

御句、忌日は思い入れがないと難しい、たしかにですが、その季語の連想力を取り合わせとして残したいという気持ちはあり、、。練習してみたくは思うのですが。先日は希典忌であまりうまくいかず子規忌も詠んでみたいけど難しいなと思っていました。
子規さんといえばベースボールの類想は多そうですが、さらりと今回の花野に持っていくところはさすがですね。子規さんとキャッチボール強くて若干「花野」が場所のように見えるのはもったいないですが。イサクさんの提案句に一票です(*'▽')

点数: 1

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「花野来て子規さんとキャッチボールかな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。長谷機械児様、いつもお世話になってます。

御句およびコメント拝読しました。
俳句そのものの感想と提案句に加えて、忌日の季語に対する私の思いもお伝えしようかな、と思いました。
そしてどなたかコメント来ているかな、と見ましたらイサクさんからすでにコメントが。これを拝読して、もはや私のコメントは必要ないと思いました。
でも書きます(笑)。
まず私は、中七の字余りが気になりました。偉大な方に尊敬の念を表すのは必要ですが、流れが今ひとつになっても「さん」を入れなくてはいけないのか。
しかし、イサクさんの提案句「子規さんとキャッチボールの花野かな」はこのモヤモヤを吹き飛ばしてくださいました。
次に忌日について。確かに、特別な季語であり、ご遺族や関係者への配慮が必要と思います。ただ、原爆忌や敗戦忌と違って、作家さんや俳人の忌日は、いわゆる「一ファン」として、その憧れや親しみの心で詠んでもいいのではと思っています。
要するにそれは、長谷さんが、子規とキャッチボールをする心境ですね。

長々と失礼しました。もうやめます。ご自身のコメントにある渡り鳥の句、実にいいと思いますが。松山城?

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