夏好きの男花野に酔ひしれり
作者 なお 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「夏好きの男花野に酔ひしれり」の批評
回答者 長谷機械児
なおじいさん、「キャッチボール」句の批評ありがとうございます。
“いわゆる「一ファン」として、その憧れや親しみの心で”…そこまで至るのもまた長い道のりかと。名句をいくらか知っているだけ、という俳人が多数で、どの俳人に対しても「一ファン」には成れていない気がします。
子規さんが子規さんなのは、私が松山の生れだからですし。(市を挙げて、俳句やら「坊っちゃん」やら「坂の上の雲」やらでいろいろやっているので、松山に住んでいた頃の私は、俳句に対しても近現代文学に対しても、二歩も三歩も引いた状態でいましたが)
コメントに措いていた渡り鳥の句は、まさに松山城です。「松山や秋より高き天主閣」(子規)です。
御句について。
・一文字目から「夏」というのは、「花野」の句としてあまりにも挑戦的では。
・花野に「酔ひしれ」ているので、もうそんなに夏惜しむ気分でもなさそうだし、一句としては「夏好き」は要らないような気がします。
ひとり来て酔ひしれにけり花野原
今後ともよろしくお願いします。
点数: 3
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大花野夏好きさへも酔ひしれる
回答者 イサク
おはようございます。
嘘を承知で、花野を主役にしてみました。
なおじい様のアイデンティティーである「夏好きの男」は入れたいのですよね?なら仕方ありません(笑)
点数: 3
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「夏好きの男花野に酔ひしれり」の批評
回答者 げばげば
こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます。
純喫茶の句、コメントありがとうございます。二人で行った句にするのが、義父は置いといて探したことをメインにしたらいいのか迷いましたが、敬老の日に探し歩いたの方を選びました。二人でコーヒーを飲んでるというより、一人で歩いてとか二人かはともかく敬老の日に純喫茶を探し歩いた方が欲しかったというか。どちらにしろ出来事俳句でした😆
さて御句。これはなおじいさんのことですね(^。^)向日葵もいいけど、花野みたいな静かな花もいいですよねー。
と、私はなおじいさんを知ってるので、あ、なおじいさんね、と思うのですが、句単体で見ると、だれ目線か気になりました。男が作句者でないなら描写ではないというか、夏好きは見てわからないかもなあと思うので、夏好きとわかった描写にしないといけないし、じゃあ、吾と言った方がよい?酔いしれるも同じく自分だからわかることですもんね。
夏好きの吾は花野に酔ひしれり
夏好きの吾の見惚るる花野かな
酔ひしる、にはなおじいさんならお酒が入ってそうですが、入ってないなら下句の語順がいいかなあ。
夏好きと客観的にわかる描写はあまり思いつかず。
日焼けせし男立ち休らふ花野
季重なりになりました。日焼けが夏好きとも、、、。
ということで、吾の句がいいでしょうか。いかがでしょうか(^○^)
点数: 3
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「夏好きの男花野に酔ひしれり」の批評
回答者 はや
夏好きの男、なおじいさんのことですね!
花野なのにいきなり「夏」とぶちこんでくるところに驚きつつ、「夏が好きなんだ!秋が来るなんて断じて認めん!」というなおじいさんが「でもまあ秋も悪くはないかなあ…。とりあえず飲もうじゃないか」と「秋」と和解した?かんじがおもしろいと思いました。
認めたくないけど…という意思表示をしつつ秋を称賛する、その変化球ぶりはなかなか真似できるものではないと思います。
さすが!
「爺と採る…」の添削ありがとうございました。
風船葛、やっぱり入れないとダメでしたね。反省。提案句ありがとうございました。会話にしたのおもしろいですね。皆様のコメントを読み返しながら、じっくり再考したいと思います。
風船葛を育ててらしたんですね。可愛いハートの種、共感していただいて嬉しかったです。
あたたかいコメント励みになります。
点数: 2
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夏好きの我も花野に暮るるまで
回答者 よし造
拙句花野・・いろいろ考えて下さりありがとうございました。指摘されて気が付いたのですが、「花野来て」は俳句特有の使い方ですね。普通、会社来てとか言いませんから。助詞を入れますね。
御句・・夏が好きな人間でも花野のも魅力的だという句意だと思います。視点が面白いですね。掲句は「酔ひしれる」という慣用表現を避けたものです。また、男というと人ごとになるので我にしました。
点数: 2
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こんにちは。前句「高々と掲ぐ提灯鳥渡る」に沢山のコメントとご提案有難うございました。勉強になりました。
本句は、昨日、自粛生活の合間に近所の公園に行った時に浮かんだものです。「夏男(なつおとこ)」で進めようとも思いましたが、安直なのと、「なつお」という名前と思われても…と考えてやめました。ご意見よろしくお願いします。