俳句添削道場(投句と批評)

はやさんの添削得点の高い順の2ページ目

「花嫁の真紅のサリー夏の宴」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 花嫁の真紅のサリー夏の宴

はじめまして。よろしくお願いします。

「サリー」の言葉だけで、いっきに異国の雰囲気が出ますね。「花嫁のサリーは真紅」、花嫁の色は白じゃないんだ!という新鮮味があっていいなあと思いました。読者がサリーや文化のことをよく知らなくても、狙いの異国情緒は十分に感じられる句だと思いました。

ひとつだけ、「夏の宴」が工夫できそうだなと思いました。結婚式ですので祝いの宴はたいてい行われると思うので。
例えば「夏の空」「夏の雲」とすることで、ガーデンパーティーかな?と想像することができるのではないかと。「揚げ花火」にしてみたら、夜まで賑やかに豪華な披露宴をやっている様子が浮かびそう。

季語をいろいろ工夫してみると、句に広がりが生まれて「夏らしく華々しい雰囲気」が表現できるのではないかと思いました。

点数: 3

「夏休み孫の破りし障子かな」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 夏休み孫の破りし障子かな

はじめまして。よろしくお願いします。

破れた障子、怒りながらも元気な孫たちを可愛く思っている祖父母の姿が浮かびました。
ただ「障子」は冬の季語です。春の季語で「春障子」、秋の季語で「障子貼る」などもあります。でも調べてみると、「障子」を季語として使っていないような句もいろいろあり、あまりこだわらなくていいのかもしれません。
※間違っているかもです、どなたか教えてください!

ということで、原句のままでいいのかも。それか「夏休み」なら「孫」を入れなくても子どもの句と分かりそうな気もするので、
夏休み穴三つめの障子かな
とかはどうでしょう。夏休みに入った子どもがやんちゃしてる様子が伝わるかなと思いました。

せっかくご自身の子どもの頃の思い出なので、ご自身の目線で詠むのもいいかなと思います。
障子貼る祖母の手つきのやはらかき
秋の句になりますが。

点数: 3

「淡彩や夏の夜明けの大間崎」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 淡彩や夏の夜明けの大間崎

光景が目に浮かぶ美しい句だと思いました。
そして何より、旅の思い出をシリーズにして俳句に残していくのがステキだなと思いました。写真を見返す以上に、旅先でそのときに感じたことを鮮明に思い出せそうですね。

「涼風や…」の添削ありがとうございました。
「~り~り」のリズム、リフレイン、どれも思いつきもしなかったので目から鱗でした。
言葉の意味だけでなく音の響きを意識できるように、これからがんばっていきたいと思います。

点数: 2

「吾の凡句集め天の川へ流す」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 吾の凡句集め天の川へ流す

とても美しい句だなと思いました。たくさんの思いを空に託すような、静かな祈りを感じます。
作って作って作っていく中で、嬉しかったり悩んだり投げ出したくなったりするのはみんな同じなんだなあと心強く思いました。「俳句の日」「ところてん」とともに、俳句を詠む人に寄り添い支えてくれる句だと思います。

「枝豆を…」の添削ありがとうございました。
「吾子」を入れないとダメだったか…と再考していたところに、思いもよらぬ観点からお褒めの言葉をいただき、戸惑いと嬉しさで大混乱しております。
「俳句は説明ではなく描写が大事」、自分の句で指摘されて初めてその意味がきちんと理解できる気がします。学んだことをひとつひとつ積み重ねて、これからも励んでいきたいと思います。ありがとうございました。

点数: 2

「秋の灯や感想文はあらすじに」の批評

回答者 はや

添削した俳句: 秋の灯や感想文はあらすじに

パッと見て好き!と思いました。
私は「秋の灯や」が読後の感情を表現していると思って、「こんなしみじみとした気持ちに浸ってるのに、感想を書けと⁉ この本が好きすぎてただのあらすじになっちゃうんですけど」という憂い?の句かと思いました。
宿題を慌ててやっている描写だったのですね。それならと「あまりに素晴らしくてこの感動を言葉で表すことができません」という一文で感想文を提出することを考えました。
秋の灯や言葉にできぬとマスを埋め
先生に怒られますかね…

「枝豆を…」の添削ありがとうございました。
74さんをはじめ皆様にあれこれご意見いただけること、いつも嬉しく思っています。その中で勉強不足を反省したり考えの浅さに気づかされたりして、それが全部自分の糧になると思っています。ですのでこれからもがんがんお願いします!
「吾子可愛い」私もいっぱい表現したいです(笑)

点数: 2

はやさんの俳句添削依頼

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