「花嫁の真紅のサリー夏の宴」の批評
回答者 はや
添削した俳句: 花嫁の真紅のサリー夏の宴
はじめまして。よろしくお願いします。
「サリー」の言葉だけで、いっきに異国の雰囲気が出ますね。「花嫁のサリーは真紅」、花嫁の色は白じゃないんだ!という新鮮味があっていいなあと思いました。読者がサリーや文化のことをよく知らなくても、狙いの異国情緒は十分に感じられる句だと思いました。
ひとつだけ、「夏の宴」が工夫できそうだなと思いました。結婚式ですので祝いの宴はたいてい行われると思うので。
例えば「夏の空」「夏の雲」とすることで、ガーデンパーティーかな?と想像することができるのではないかと。「揚げ花火」にしてみたら、夜まで賑やかに豪華な披露宴をやっている様子が浮かびそう。
季語をいろいろ工夫してみると、句に広がりが生まれて「夏らしく華々しい雰囲気」が表現できるのではないかと思いました。
点数: 3