俳句添削道場(投句と批評)

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夏休み孫の破りし障子かな

作者 竹野山芋  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

はじめて人に見せる俳句です。子どもの頃、夏休みに祖母の家に遊びに行っていました。広い畳の間で遊ぶのが楽しく、兄とふたりで新聞紙を丸めたバットとピンポン球で野球ごっこをしたものですが、勢いよく打ったピンポン球で障子を穴だらけにして祖母に怒られながら張り替えをしました。その時の様子を祖母目線で詠んでみました。

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「夏休み孫の破りし障子かな」の批評

回答者 なおじい

竹野山芋さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。
なかなかいい句だと思いました。
はやさんのおっしゃっているように、障子は冬の季語ですが、ここでは季節感はまるでなく、破られてしまった家具の一つとしての立ち位置ですので、季語ではないということでいいのではと思います。

それよりも私は、本句はてっきり山芋さんのお孫さんが障子を破いてしまって、それを祖父母として見ている句かと思いました。
そうしたら違いましたね。ご自身の子供の頃の経験を、祖母の立場で想像してお詠みになった句だと。

俳句は、ご自身の見た風景、ご自身の感情を詩として詠む文芸と教わりました。できましたらご自身の経験あるいはご自身の目線でお詠みになることをお勧めします。
この句の句材はとてもいいので、そのようにお詠みになっても、いい句になりそうです。
はやさんが同じことをおっしゃっていて、いい提案句を置かれています。
またよろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 2

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「夏休み孫の破りし障子かな」の批評

回答者 はや

句の評価:
★★★★★

はじめまして。よろしくお願いします。

破れた障子、怒りながらも元気な孫たちを可愛く思っている祖父母の姿が浮かびました。
ただ「障子」は冬の季語です。春の季語で「春障子」、秋の季語で「障子貼る」などもあります。でも調べてみると、「障子」を季語として使っていないような句もいろいろあり、あまりこだわらなくていいのかもしれません。
※間違っているかもです、どなたか教えてください!

ということで、原句のままでいいのかも。それか「夏休み」なら「孫」を入れなくても子どもの句と分かりそうな気もするので、
夏休み穴三つめの障子かな
とかはどうでしょう。夏休みに入った子どもがやんちゃしてる様子が伝わるかなと思いました。

せっかくご自身の子どもの頃の思い出なので、ご自身の目線で詠むのもいいかなと思います。
障子貼る祖母の手つきのやはらかき
秋の句になりますが。

点数: 3

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「夏休み孫の破りし障子かな」の批評

回答者 友也

句の評価:
★★★★★

竹野山芋さんの俳句を拝読しました。
情景が浮かんで、参考にしたいと思いました!

いい句だと思います。シンプルですが味わいがあって好きです。
うちは猫ですがビリビリに破られたので、
もう障子を取り払いました。

すみません。初心者なので添削や批評はできませんが、
もし上達したら、その時はお願いします。

次回作も楽しみです。応援しています!

点数: 0

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