俳句添削道場(投句と批評)

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玉将の穴熊となる残暑かな

作者 卓鐘  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

将棋やる人にしかわからない句になっちゃった^^

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 幸福来々

『天の川』の句のコメントありがとうございます!

私は理系男子ですよw
『天の川』と『スピード』の必然性は、『流る』で一応担保してるつもりです^^;

速度としては早いけど、ゆっくりに感じるいわゆる相対性理論を感じてほしいというのも一応狙いとしてありましたw

本句ですが、私も将棋するのでこの句わかりますw
王将をもともと香車があったところに置いて穴熊が完成する。
これは『となる』で表現できてるんじゃないかな?
そこでちょっとホッとするんだけど、まだまだこれからバチバチやることがまってるんですよねw
なので、この残暑はもうちょっと続きそうな気配を感じました。
個人的には好きな俳句です!

句の評価:
★★★★★

点数: 0

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 かぬまっこ

句の評価:
★★★★★

こんにちは(*^^*)
私の八月の句にコメントありがとうございます。

こんなのはどうでしょうか❔

王将の穴熊囲いされ残暑

将棋はとんと分からない かぬまっこです。m(__)m

点数: 1

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 なおじい

句の評価:
★★★★★

こんにちは。卓鐘様、いつもお世話になってます。

御句、穴熊で来ましたか。私はこれは、冷房の効いた高級旅館とかの一室で行われる王将戦とかの情景ではなく、縁台将棋とまではいいませんが、汗を拭きながら、近くに蚊取り線香、それでも手でバチっとか叩く。手にはうちわ。ビールと枝豆があってもいいですね。そんな情景がいいですね。

げばさんに先を越されましたが、「玉将」が効いていますね。穴熊で守りに入りますから。
さあ、この勝負、どうなりますかね。長く暑い(?)戦いになりそうです!

点数: 1

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 知世

句の評価:
★★★★★

いつもお世話になっております。

将棋の句、面白いですね。
字面がなんか、冬っぽいな。穴にこもるクマ。
と思って調べたら「穴熊」も「あなぐま」もやはり冬の季語なんですね。
卓鐘様が意識されない訳もなさそうなので、これは「冬の季語かと思わせといて残念、将棋の穴熊だ!暑さで夏の印象残しつつ季節的には秋の句だ!」という遊びの句だと思います。
私もそういうの好きでなかなか上手くいきませんがたまに試みています。
こちらの句は、個人的な印象ですが一見して冬!夏!いや秋!と季語が主張してくるのでやや座りが悪くうるさく感じる気がします。
例えばあまり秋っぽくない季語を用いて冬の印象を強めつつ実は秋の句、とかにしたら面白いんじゃないかな〜と思ったんですがどうでしょう。
冬瓜とか?将棋との組み合わせは思いつきませんが…。

点数: 1

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玉将は穴熊縁側の残暑

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

お祭りには参加するタイプです。
即興というほどの早さではないと思いますが・・・「かさ」は連想しやすかったので上五のはじめを、先に3~4通り考えられたのが早かった理由ですね。「がわ」だったら一日経っても無理かもです(笑)

御句、「穴熊囲い」と「残暑」の流れがピンとこず・・・取り合わせでしたら「かな」で下五を締める構文は難しいかも、と思います。かぬまっこ様が同じ意図でしょうか?
ということで句またがりの提案句を・・・という日本語変換に「熊」が出てくるようになりました(笑)

点数: 1

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

再登場失礼します!
そうなんです、がわがわは創作ではありません、見つけたときはびっくり!そして、結構いいオノマトペやん!これ、発見でした。

ちなみに、「がわがわ」は、「水の流れ出る音、または水に飛び込む音」のオノマトペであり、今回は後者。卓鐘さんの最初の読みの方です。
「がわがわと(人が・作者が)飛び入った川が、思ってたより冷ややかになってて、そこに、あ、秋だという発見があった!」という句意でした。

ということで、卓鐘さんがおっしゃる通り、「河」はちょっと大きすぎるかもしれませんね。「川」の方が、もう少し清らかな上流っぽい。

点数: 1

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 鬼胡桃

句の評価:
★★★★★

おはよう御座います。
句を読みまして、
私も将棋はやりますので、穴熊が囲いの中では隙間なく王将を守る為に、ギュウギュウ詰めで暑苦しいのを、暑さと合わせたんだなとイメージが湧きました。
人によって賛否が分かれる句かなと感じました。私は2パターン考えつきました。
1つは、秋に普通に将棋を指してる光景の句なら、穴熊は王将を守る囲いですから、王将という言葉はいらないと感じました。
もう一つは、なおじいさんが一部触れましたタイトルの王将戦で、残暑の時期の対極中に、盤に出来上がった穴熊囲いのキツキツ感と残暑の暑さを掛けたのかなとイメージしたワンシーンです。
先程天の川の句を投句しましたのでコメントお願い致します。

点数: 1

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「玉将の穴熊となる残暑かな」の批評

回答者 げばげば

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。

御句、将棋は嗜む程度で、詳しい方がこのサイトにもいらっしゃいそうですが。
王将でなく玉将というのがいいですね、上手を相手に必死に堅牢な穴熊で囲って戦っている感じ。相手の手を待つ間にも、まだ暑い、暑いなーという残暑、ツクツクボウシの声が聞こえてくる感じが浮かびました。卓鐘さんは結構将棋やるんですかね。

玉将の獅子の洞入る残暑かな

昔はそう呼ばれていたようですね(*'▽')

点数: 0

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