俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の29ページ目

「秋の池波紋の底の底に閑」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 秋の池波紋の底の底に閑

いつもコメントありがとうございます。
トマトの句はおっしゃる通り「ジプシーの」とした方が良かったなと思います。
「ジプシーのトマト」と読み違えること…あるかなあ、あるか。
そんなトンチキな読み方をする人は捨て置いて良いのでは?なんて思ってしまいましたが、元の句がちょっと収まり悪いのであまり強気になれない部分もあり^_^;
ご提案の「トマトを啜るジプシーの背中かな」リズムが、とおっしゃってましたがこれが一番分かりやすい気がします。

さてお盆だ胃腸炎だとダラダラしているうちにコメント乗り遅れてしまいましたね。
技法的な部分も提案句もあらかた出てしまっている感じなので、私はこの句とても好きです!とだけ言わせていただけたら…。
抽象的とおっしゃってますが「底の底に秋」の句もさらに好きです。
俳句的にはどうなのかわかりませんが詩として美しいと思いました。

点数: 1

「かなかなのかなかな微かソリチュード」の批評

回答者 知世

添削した俳句: かなかなのかなかな微かソリチュード

いつもお世話になります。
駅の迷いインコの張り紙が剥がされていたので、見つかったのなら良いなあと思っています。
それはさておきちょっと意味が取りづらい句になってしまいましたね。
言いたいことが沢山あるのをとりあえず詰め込んでしまったのが良くなかったかなと。

かなかなのかなかな、面白いですね。
ソリチュードとしたことで1匹だけが鳴いてる風情と、さらに音楽的な響きが加わり良い取り合わせだと思います!

蜩のソリチュード微かなる薄暮
「蝉のデュオ」の時のげばげば様のご提案「夕さり」のようにロマンチックな雰囲気にならないかなと思ったのですが、字余りになっちゃうしイマイチでした。
どうせなら「薄暮かな」にすればよかったかな…。

点数: 1

「これ欲しと買ふアメジスト葡萄狩」の批評

回答者 知世

添削した俳句: これ欲しと買ふアメジスト葡萄狩

いつもお世話になっております。
「物乞い」は皆様の言う通り「ジプシー」とした方が異国感が出ますね。

「これ欲し」私は良いなと思いました。
句としてはイサク様の添削句に一票です。
この「トマト」あまり季節感もなく、それならもうトマトよりもっと良い取り合わせはありそうですが、葡萄じゃ近すぎると言うのはその通りだなと。
アメジストのように葡萄をたべる、とかアメジストのように扱う葡萄、とか葡萄の比喩にアメジストが使われるなら個人的に違和感がないんですけど、対比としてはなるほど理屈っぽい気がします。

点数: 1

「雨雲も日も風も友俳句の日」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 雨雲も日も風も友俳句の日

いつもお世話になっております。
「迷い鳥」は句の方に迷い出てましたか。
単純に言葉足りないわ詰め込めすぎだわであんましだなあと思ってましたが…。
「物乞い」の方ももう少しなんとかならないものかと思っていましたが、「トマトは差し色だから!」とコメントで言い張ったことで許された感があります。
「ジプシーのトマト」は句のマズさも手伝ってなるほど読めるなあと思うんですが、そういうのってどこまで配慮すればいいんでしょうね。
「それは貴方が捻くれてるかアホなのだ」と(もちろん添削の時はその限りではないですよ!?)言っていいレベルなのかそうでないのか自分では判断できず難しいです(._.)

さてこちらの句途中まで信じてしまいましたよ?
出版元は民明書房ですね。
でもこれすごく分かります。
俳句初めて暑さとか虫とか嫌いなものもまじまじ見るようになりました。
私は世界を豊かに見るために駄句を量産しているのだなーとしみじみ思います。

点数: 1

「煮物椀飾り切りもう秋景色」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 煮物椀飾り切りもう秋景色

いつもお世話になっております。
トマトの句、お褒めいただき嬉しいです^_^

日常のちょっとした季節感良いですね。

碗蓋を開けば秋の景色かな
蓋を開けて「わあ〜」となる感じを出したかったのですが、「はや」を入れないと季節を先取りする粋な感じが伝わりませんねえ。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

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