俳句添削道場(投句と批評)

知世さんの添削最新の投稿順の19ページ目

「炎天や廃車の砂埃微か」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 炎天や廃車の砂埃微か

なるほど『バクダッドカフェ』!
荒涼を退廃を、げば様は愛でて楽しまれていたんですね〜。
そう聞くと急にただの装置のつもりだった廃車(放置車両?)の物語が気になってきました。

せっかくスペインの向日葵畑という最高のシチュエーションを実体験しておきながらようやく捻り出したのがあんな句となってしまいました。
添削句の美しさに完敗です…。
どうも向日葵に苦手意識があるようで、ルサンチマンの句なら沢山浮かぶのですが。
この機会に綺麗なものを綺麗に詠む練習をせねば(´ー`)

点数: 1

「計画を総て捨てたる夏旅路」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 計画を総て捨てたる夏旅路

こんにちは。
行き当たりばったり旅行良いなあ、夏の旅っぽいな〜。
でも具体的な描写がなく、読者それぞれの想像や経験に委ねるのは俳句的にはダメなんですね。
それでもやはり予備知識なしの人間から見ると爽やかで素敵な句だと思います。

とりあえず海へ向かおう夏旅路

句意が全く変わっていますのでオマージュということに…。
何にも考えてないけど海行けば楽しいでしょ!という句でした。

点数: 1

「向日葵の螺旋配置の種垂るる」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 向日葵の螺旋配置の種垂るる

「向日葵」の句にコメントありがとうございます。
せっかくのスペイン旅行全く生かせない句となってしまいましたが…。

こちらの句良いですね!
「垂る」は枯れて種の重みで花が俯いているさまでしょうか?
ここで種の配列に絞られてていった視点が花や茎に移り、ややぼやけてしまった気がしてもったいなく思いました。
でもとても好きな句です。

点数: 2

「地平まで向日葵の満つ朝かな」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 地平まで向日葵の満つ朝かな

こんにちは。
私の詠みたい向日葵がここにある!と思ったのでコメントさせていただきます。
「地平まで満つ」まさにそんな感じですよね一面の向日葵畑。
向日葵といえば真昼の青空の下という感じですが、「朝」とすることでより爽やかにキラキラ輝いているところもイメージできますね。

点数: 1

「向日葵につつまれ廃車朽ちにけり」の批評

回答者 知世

添削した俳句: 向日葵につつまれ廃車朽ちにけり

「向日葵」の句にコメントありがとうございます。
スペイン要素皆無になってしまいましたね。
実際は立ち寄ることが出来たのですが、突然バスを下ろされて畑に入って写真撮影して20分ほどで再び移動するという…。
しかも今思えばおそらく不法侵入ですね。
それはさておき、一面の向日葵畑はとても美しかったのでどうにか俳句に落としこみたいところです。

こちらの句は絵になる光景ですね。
実生活ではなくお洒落な映画か漫画か、で見たことがあるような。
「向日葵に包まれて朽ちた」という印象は私も少し気になりました。

向日葵に包まれ廃車朽ちゆけり
の現在進行形の方がいいかなと提案させていただきます。

点数: 1

知世さんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

吾子のまた病得しこと夏の草

回答数 : 5

投稿日時:

致死量の歓声浴びて運動会

回答数 : 6

投稿日時:

妻であり母である人秋刀魚焼く

回答数 : 6

投稿日時:

おおかみのまつりのすみのひとのほね

回答数 : 2

投稿日時:

栞とす色葉男色大鏡

回答数 : 6

投稿日時:

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その他の添削依頼

夕暮れの足もと戦ぐ夏野かな

作者名 白井百合子 回答数 : 3

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エキストラに弁当は出ず秋扇

作者名 鳥田政宗 回答数 : 1

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高空に絡み渡らむ藤の花

作者名 笙染 回答数 : 4

投稿日時:

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