俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1033ページ目

「前向きの見事メンズの日傘かな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 前向きの見事メンズの日傘かな

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

こま爺さん卒業ですか?まあここはいつでも出入りできるので宣言は必要ないのですが、結構ながくなりましたね。
わたしはこま爺さんのハッキリした物言いは好きでしたが、やはりテレビの芸人さんは、表情と声色と間で言葉を伝えますし、それでも文字だけ切り取られて炎上したりするくらいですから、文字だけでやりとりする道場ではうまくつたわらないのは当然ですね。

わたしにはわからないことがあります。こま爺さんに限ったことではないですが。

だれかがだれかを指摘したときに、あ、そうか次から気をつけるわー、とか君に言われて気づいたよ、で、前に進めるのではないかと思うのですが、
どうして、この道場では言われたから辞めるに繋がるんだろう、そうすると言った側も居づらくなるし。
そっかあ、なるほど、言葉だけのネットは難しいなあ、言葉遣い気をつけよー、で済んだ事例もいっぱいあったはずなのになあ。それが私の永遠のなぞです。
だってみんな俳句好きだから集まってしゃべってるんだから。
上から言われたと指摘があれば、なるほど次から気をつけよ、その指摘違うよ、と言われたら、なるほどそういう考えもあるのかあ、で丸く治らないのかなあ。

この道場が健全かとかどうかとかそういう話がよく最近出ますが、わたしはそれ一点につきると思っています。わたしが理想論を言ってるのかなあ。

わたしも道場に意見することは減りました。わたしの意見に異論をくれる人がいなくなりましたから。入選しようが所詮ある先生の目線での順位、句歴三年なんて初心者仲間です。げばの意見に反論する人がいないのが寂しいですね。

改めて言いますが、こま爺さんは時に伝わり方が誤解を招くときもありますが、俳句大好きな、俳句について自分の知ってることは皆に共有してあげたい、その一心の方です。
俳句好きがひとりずついなくなっていくのは惜しいし、誰かに言われたからと言った人も居づらくなるループも惜しいです。

こま爺さんは結社を検討ですか?詩情の俳句を求めてたのしみつくしましょうね、どこに行っても。また各所で俳号見つけるたびガッツポーズしています。ありがとうございました!

点数: 5

「梅雨空の明けたら明けたで懐かしき」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 梅雨空の明けたら明けたで懐かしき

こんにちは。
いつも温かいコメントありがとうございます!!
そして、げばに突っ込み隊ありがとうございます!

というか、なおじいさん、やったぜ!!!おめでとうございます!うれしー。

点数: 3

「梅雨空の明けたら明けたで懐かしき」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 梅雨空の明けたら明けたで懐かしき

ありがとうございます💫
げば評の句気に入ってます!
干物屋のなまぐさい匂いや店の規模や家族まで見える掲句も。ありがとうございます💫

点数: 1

「困難も苦難も句材俳句の日」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 困難も苦難も句材俳句の日

こんにちは。
いつも的確なコメントありがとうございます。わたしがこの挨拶を置くのは、イサクさんと卓鐘さんだけ。卓鐘さん最近俳句関連のつぶやき無いけどどうしてるだろ。忙しいんかな。

俳諧で昇華したい。まさにですね。この苦難どう句材にしようか。
また月末忙しそうですから、いつもみたいな浮上はなさらないかもしれませんが、イサクさんが出られるならちょいちょい見にきたいですね。いつもROM専で見てますけどね。

アンサー句。

るうるうと雲晴れてゆく俳句の日

点数: 1

「佇むや芒の茂る廃線路」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 佇むや芒の茂る廃線路

こんにちは。
いつも勉強させていただいています!

ありがとうございます!!肋骨と胸骨がちがう場所とは!ご指摘ありがたいです!

御句。少し作句についての話になります。長ければ読み流してください。

佇むや、というかたちは色々指摘はあるかもですが、このかたちの句はないわけではありません。
佇むや吾も色なき風の中/小川恵

一方、実景だと思うので、あれですが、廃線、佇む、芒のチョイスは雰囲気が出やすいワードが並んでしまった感があります。

廃線路というさびしげな場所に芒の中というさびしげな季語がつきすぎているように感じます。そこに動詞が「や」で強調されて、佇んでいるぞ!すすきの茂る廃線路のなかで。となると、これでもか、と重ねているような感じです。

読者にすこしのおどろき!こうくると思ったら予定調和とは違う何かが来た!というものを与えられるとよいなと思うんです。だから細部の描写としきりにいわれるんだと思います。

句材を変えずに話すとして、添削ではなく作句の考えとしての一意見です。

廃線の鉄路〇〇〇〇夕すすき

たとえばこういう形。
線路のどういう様子に感慨を持ったのか。

廃線の鉄路まつすぐ夕すすき
とかであれば、廃線になってもなおもまっすぐつきすすんでる感じに心が動かされてる。

廃線の鉄路曲がりて夕すすき
とかであれば、逆にカーブしていく視点とともに列車が走ってたころの軋む音が想起されて、想像に時間軸が出ます。

廃線の鉄路に起伏夕すすき
とかであれば、平坦と思ってみたものに微かな起伏があり、しずけさの中に少しのうねりを感じる。

夕すすき、という選択は、夕景もベタベタすぎるという指摘があると思いますが、三音季語なので、夕、と時間情報を補足したり、大すすき、とか、すすき原、とか広がりや空間を出して見たり、二音でやれますよ、という意味です。

そして、いずれの選択にしても、やはり作中主体は佇んでるんじゃないかなあ、と想像できるので、佇むや、ときて、やっぱり佇んでいるよね!と思ってた通りの展開が来る感じです。

たとえば、極端な例ですが、
疾走や芒の茂る廃線路
目覚むれば芒の茂る廃線路
とかなら、なぜ走るのか、なぜ廃駅で眠ってたのかという想像が始まって、予定通りにならない、置く意味が出てきます。

わたしごときがなんだかんだ書きましてすいません。的外れなら流してくださいね。句作論ばかり話してあれですけどね。でも添削という力がなかなか3年目のわたしに持てるものでもないので、鑑賞したりこういう詠みかた考う方をしてると共有しあったり、そこに道場の新たな価値もあるように思います。

細部の描写やささやかな発見こそ、読み手のこころにすこしだけ波紋を立たせられると思って日々モノを見ています。 
わたしもなかなかできなくて悩んでるのですが、あと一歩細部に寄る、というのが、ポイントかもしれません。
また、話せたらよいですね!お邪魔しました。

点数: 4

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

初開き猪口の底ひの二重丸

回答数 : 10

投稿日時:

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 26

投稿日時:

胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

投稿日時:

目高散れおのれの好きないろになれ

回答数 : 14

投稿日時:

睡蓮や朝はみづより生まれ来る

回答数 : 13

投稿日時:

げばげばさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

夏休みの課題つくつくぼうしかな

作者名 負乗 回答数 : 5

投稿日時:

焚き火前背を向け談義通い合い

作者名 こま爺 回答数 : 2

投稿日時:

うりずんや筵の綾のごと生きる

作者名 南風の記憶 回答数 : 1

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ