俳句添削道場(投句と批評)

げばげばさんの添削最新の投稿順の1040ページ目

「平安の鬼門は比叡いわし雲」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 平安の鬼門は比叡いわし雲

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。

御句。は、の使い方が散文感が出るかもしれませんね。平安の鬼門は比叡ですよ、というコトを提示してるので、比叡を見てる感じがほしい。

平安の鬼門に比叡いわしぐも

に、は発見の要素として、今そこにある比叡を見上げた臨場感として。

平安の鬼門比叡のいわしぐも
平安の鬼門比叡をいわしぐも

句またがりの対句パターンもあるとは思いますが、こうすると平安の鬼門がまるごと説明になるので避けたいかな。

鬼門なり比叡の山のいわしぐも

こちらは韻律重視してみたパターン。

岸本先生の名句を借りて、

いわし雲ここは都の鬼門かな

というパターンもあります。

比喩も省略加減って難しいですね。いろいろ学べる句でした!ありがとうございます💫

点数: 1

「木犀の風立つ山のあなたかな」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 木犀の風立つ山のあなたかな

こんにちは。
げばげばと申します。

御句。とても好きな句です。
木犀の香がする。わたしは故郷を離れているのかもしれない。この匂いはたしかに近くからするのだが、もしかしたらあの山のあなたの故郷からするのかもしれない。あの故郷でも今木犀が咲いているのだろうか。あの人やあの方は元気だろうか。

わたしは「かな」が好きでした。あなたに想いを寄せる共感を読んでる方にもどうぞ、とやさしく差し伸べられた感じがします。

あなたなる夜雨の葛のあなたかな/芝不器男

を思い出しました。

点数: 0

「柘榴届く故郷のチラシに包まれて」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 柘榴届く故郷のチラシに包まれて

こんにちは。再訪です。

土曜の俳壇見ましたよ!一席でしたね、秋茄子。おめでとう御座います🍾

点数: 1

「水路はや濁流となり狗尾草」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 水路はや濁流となり狗尾草

こんにちは。
げばげばと申します。

この句とても佳い句ですね。水の溢れていく臨場感と狗尾草のつかずはなれずの着地がかなりベテランの方かと思うて遡っていくと推敲句でしたか。ここに句を置かれる意図やチャレンジもあっての感じ、季重なりのアプローチの仕方、みなさんに置かれるコメントなどを読んでみても、もしかしたら私なんかより大先輩なのかもしれませんね。
イサクさんが厳しめの長文コメントがうなってるので、あれ?と思ったらなるほど頷けました。
またいろんな句を拝読してみたいです。よろしくお願いします。

点数: 1

「虫鳴きて虫語話せる人となり」の批評

回答者 げばげば

添削した俳句: 虫鳴きて虫語話せる人となり

こんにちは。
いつも勉強させていただいています。
鑑賞日記まで読んでいただいているようで、無駄無駄無駄上等!引用ありがとうございます。お誘いいただき一句置かせていただきました。

御句。好きな世界観です。詩に昇華していくにはリアル描写に寄っていくか、ファンタジーの虚を増していくか。塩梅が難しいですよね。句友さんの好きな句からお借りして。

虫のこゑ満ちて人語を忘れけり

点数: 2

げばげばさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

秋の暮ぽかんと開く焼却炉

回答数 : 26

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胸骨は鳥かごに似て銀河濃し

回答数 : 39

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目高散れおのれの好きないろになれ

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睡蓮や朝はみづより生まれ来る

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あゝなんてきれいな夕焼け左様なら

回答数 : 24

投稿日時:

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その他の添削依頼

木漏れ日の足元照らす里帰り

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一ノ谷のごとくゲレンデに急斜

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ゆつたりと五合目辺り竜田姫

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