俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の932ページ目

「下校時の長き影なり冬茜」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 下校時の長き影なり冬茜

緑のおじさん、こんにちは。初めまして。
失礼ですが、本当に緑のおじさんでいらっしゃいますか?もしそうなら、いつも子供たち(孫たち)がお世話になっています。本当に有難うございます。

さて御句拝読しました。先に土谷海郷さんがおっしゃっていることと重なるところもありますがご容赦ください。

下校時がちょっと固いかな、と思いました。わかりやすいですが学校用語的かなと。
また、「長き影なり」ですと、長い影である」という感じで、いいのですがやはり固いかなと。
この固い、というのは、悪い、ということではなく、私の好みから出る感想ですので、そう思ってお聞きくださいね。
私の提案句です。

・下校する子の影長く冬茜
・帰る子の影長くなり※冬茜
※この「なり」は原句のなりとは違って、コメントの「影が長くなり」の「なり」です。

冬茜という季語については、私はいいと思いますが、ほかの方々のご意見参考になさってください。

点数: 1

「厚労省秋は夕暮れコロナ薬」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 厚労省秋は夕暮れコロナ薬

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
俳句で時事問題を詠んでもいいと思います。私はほぼ全部失敗していますが。理由は、
・時事問題なら川柳がある。いちいち季語不要。
・花や月の美しさ、風や雪の冷たさを詠むのではないので、わからない人には徹底的にわからない。
・政治や思想に絡むので、反論が出やすい。
・その時は共感できても、数年経つと何これ?となりやすい。
その他にまだあると思いますが、追悼句や忌日の句のようなものは別として、やはりあまり馴染まないようです。
御句は、内容と秋の夕暮れがどう響くかだと思いますが、五七五が、ブツブツと切れているように感じます。
季節的に冬の季語、それも五音のものにして上五か下五に置いてみてはいかがでしょうか。

・コロナ薬の承認降りぬ冬の雨
・冬めくや承認取れしコロナ薬

あまり上手くできませんが、イメージだけでも伝わりますれば幸甚です。

点数: 0

「神宮の木立の奥に落葉撒く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 神宮の木立の奥に落葉撒く

素風さん、こんにちは。
御句拝読しました。俳句だけ拝読しますと、あれ?間違いじゃないかな?最後は「落葉掃く」じゃないの?と思います。そうお伝えしようとコメントを拝読。すると、参道の落葉をわざわざ木立に持ち込んで土に帰すと。ということは間違いではないんだ。え?そうなると、素風さんは神宮に、お勤めの方ですか?宮司さん?

・参道の落葉木立に戻しけり

これで意味が通じますかねー。参道の落葉は、境内の木立から落ちてきたのは明白なれど、それをまた土に帰すという心境が伝わるか心配です。

点数: 0

「冬の朝布団で聴きたる雨音」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬の朝布団で聴きたる雨音

大さん、こんにちは。
御句拝読しました。
季重なりと、五七五に整えた方がいいという点は、すでに海郷さんから出ています。
そしてイサクさんのコメントと被るかもしれませんがお聞きください。

大さんは「季語が普通すぎるかもしれないが状況的にはこの通り」とおっしゃっていますね。
ただこれは、季語が普通ということではなくて、詠んでいらっしゃることが、おそらく少なくてもこの勤労感謝の日の関東地方では、住民全員に当てはまることだと思うのですよ。
要するに何が言いたいかと言うと、日本人は大体布団で寝ていて(ベッドでも布団はかけている)、今日は朝から雨ですから、徹夜の人とか夜勤の人とかを除けば、例えば私も、朝はまず布団で雨の音を聞いたわけです。妻も、息子もそうだと思います。そういう意味で普通なのです。

ですからここに、大さんならではの何かを加えたいと思うのです。
例えば雨の音を聞いてどう思ったか? うれしい、悔しい、ハイキングは中止だ、まだ寝ていよう、カタールも雨かな…まだ眠い…。
あるいは、大さん宅でしか起きていないこととか。

・雨音にすべて中止の冬の朝
・雨音に強弱のあり冬の朝
・雨音に子も起きて来ぬ冬の朝
・冬の朝猫も寝床の雨の音

点数: 1

「錦秋に一手一手と眉間にシワ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 錦秋に一手一手と眉間にシワ

ぽちっとさん、こんにちは。
御句拝読しました。将棋とか囲碁の勝負の句かと思いましたよ(笑)。
俳句であれば、眉間にシワなんか寄せないでください。のんびりいきましょう。
一手一手というのが俳句と関係あるのかよくわからないのですが、もしかしたら一音ずつ指を折る様子のことですか?それは一音一音ですよね。

・錦秋や指折る頬に浮かぶ笑み

楽しんでください!

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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