俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の930ページ目

「蛍光の上着遠くに夜警かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蛍光の上着遠くに夜警かな

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。いい句です。そういうところに気がついて、敬意を表するところがマサトさんの良さだと思います。

ただちょっと、原句では、これは私の個人的感覚ですとお断りしておきますが、最後の「かな」が、「遠くてよくわからないけど、あれって夜警の人かな?」という意味に取れそうな気がしました(私の考えです)。
ですので私としては、少し語順や措辞を変えることによって、その感じをなくしてみようかと思いました。

ご自身のコメントから、

・遠くから光る上着の夜警かな
・蛍光の上着の目立つ夜警かな

点数: 1

「人の食美味を知りたる寒鴉」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 人の食美味を知りたる寒鴉

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。少し前にもこの句材でご投句なさいましたね。鮮烈な印象なのですね。

「人の食美味を知りたる」は「人の食の」とか助詞が入ると、人間の食事のことかとわかりやすいのですが、原句ですと私は、今一つ、伝わるだろうか、誤読は起きないかと心配になったりします。
私の個人的な心配ですが、それを解消するためにこんなことをしてみました。

・残飯を漁るグルメの寒鴉

残飯と言えば人間の食事の生ゴミのことです。
そしてグルメと言えば、「舌が肥えた」「美味なるものを知った」という意味になります。

点数: 1

「冬星座今日も仲間を呼びに行く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬星座今日も仲間を呼びに行く

マサトさん、こんにちは。
御句拝読しました。優しい句ですね。
せっかくですから、みんなで夜空を見上げている景を出したいと思いました。

・仲間呼び今日も見上ぐる冬星座

点数: 1

「三日月をビルに掛けたる冬の朝」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 三日月をビルに掛けたる冬の朝

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。これは好きです!
三日月が何かに引っかかっている、または三日月に何かが引っかかっているというような形容は好きです。
ただ、そうなると類想もあるかもしれません。

とりあえず、作者が何かをしたような動作ではなく、そうなっている状態の形にしてみました。

・三日月のビルに掛かれる冬の朝

点数: 0

「参拝か錦切り取る山の寺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 参拝か錦切り取る山の寺

ぽちっとさん、こんにちは。
御句拝読しました。ちょっと意味を捉えにくいのですが、何か山寺の人出がすごくて、目的はお参りなのか、錦切り取る(紅葉の写真を撮る)なのか?というような意味でしょうか?どんなニュースだったのでしょう?
私以外にああ、あのニュースね、とピンと来てコメントしてくれる方がいらっしゃればいいですが、できましたら最初のうちだけでも「◯◯◯のニュースを見て、◯◯◯ということを詠んでみました」とか書いていただけると助かります。
それと、季語は錦?紅葉のことですか?錦だけでなく、山の錦とかにしないと、季語にならないと思いますよ。

・参拝と合はせ野山の錦かな

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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何もかも高い世なれどカーネーション

回答数 : 17

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 24

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車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

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その他の添削依頼

富士見えてメジロ飛び交う梅の花

作者名 なかむ 回答数 : 2

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寒露の夜碧き目消ゆる梢かな

作者名 辻 基倫子 回答数 : 3

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盛り塩と切り株の黄や冬の柚子

作者名 鴨長迷 回答数 : 1

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要望:厳しくしてください

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