俳句添削道場(投句と批評)

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厚労省秋は夕暮れコロナ薬

作者 こま爺  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

朝刊を見て何だ今頃との思いです。時事話は俳句にはならないんでしょうか。

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「厚労省秋は夕暮れコロナ薬」の批評

回答者 なおじい

こま爺さん、こんにちは。
御句拝読しました。
俳句で時事問題を詠んでもいいと思います。私はほぼ全部失敗していますが。理由は、
・時事問題なら川柳がある。いちいち季語不要。
・花や月の美しさ、風や雪の冷たさを詠むのではないので、わからない人には徹底的にわからない。
・政治や思想に絡むので、反論が出やすい。
・その時は共感できても、数年経つと何これ?となりやすい。
その他にまだあると思いますが、追悼句や忌日の句のようなものは別として、やはりあまり馴染まないようです。
御句は、内容と秋の夕暮れがどう響くかだと思いますが、五七五が、ブツブツと切れているように感じます。
季節的に冬の季語、それも五音のものにして上五か下五に置いてみてはいかがでしょうか。

・コロナ薬の承認降りぬ冬の雨
・冬めくや承認取れしコロナ薬

あまり上手くできませんが、イメージだけでも伝わりますれば幸甚です。

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添削対象の句『厚労省秋は夕暮れコロナ薬』 作者: こま爺
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