俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1593ページ目

「春寒や近江兄弟社のリップ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春寒や近江兄弟社のリップ

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いところをお詠みになりましたねー。近江兄弟社!
ご存知ない方はご存知ないと思いますが(笑)、私はわかりました(笑)。

私の受け取り方は、先の方々とはちょっと違っていて(多分間違っている)、近江兄弟社のリップは、俗に言うメンソレータムでしょう?あれって、塗ると唇がスースーしますよね。そうなると気持ちもスースー。なんだか、春とは言ってもスースーするなぁ、というお気持ちが春寒なのかと思いました。
ですので、このままいただきます!

点数: 1

「山ざくら錆びし門扉の鎖かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 山ざくら錆びし門扉の鎖かな

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。人里離れた地方な風景ですね。
ただ、読みようによっては、ヤマざくらが錆びているみたいです。また、錆びに注目してみました。

・鉄門の錆びた鎖や山ざくら
・大門の鎖の錆びや山ざくら
・山ざくら鉄の門扉に錆び浮かぶ

よろしくお願いします。

点数: 1

「坂道を登る三月十一日」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 坂道を登る三月十一日

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。
これはなんとも切ないです。
三月十一日が季語になっているのですね。
初読では、あの日のことを振り返りながら坂道を登る、そうするとあの頃の街並みが見渡せる、みたいな句意かと思いました。
しかし、ゆきえさんのコメントを拝読して、これはあの日の現場のことかと思いました。
そうしますと、「坂道を走る」とか、「坂道を駆ける」とかでは?と思いましたが、これですと、降りる、下るという意味にもなってしまうと思い、結論としてこのままいただくこととします。
あらためて、犠牲に遭われた多くの方々のご冥福をお祈りします。

点数: 2

「春愁やベンチに転ぶボトル缶」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春愁やベンチに転ぶボトル缶

頓さん、こんにちは。
御句拝読しました。前の句も。中八だったので詠み直しですね。
中八とかいうよりも、そのボトル缶、転がっていたのですか?
転がっていたのであれば申し訳ありません。ただ、よく、電車の中とかだと、誰かが置いていった空き缶がコロコロ転がっていることがありますが、ベンチで転がるのかなぁと思いました。風が強かったのですか?

・春愁やベンチに残るボトル缶

特に動きを示さなくてもいいのではと思いました。
動きを示したかったのであればごめんなさい!
よろしくお願いします。

点数: 1

「トラクター辛夷の下に音の止む」の批評

回答者 なお

添削した俳句: トラクター辛夷の下に音の止む

田上大輔さん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいいですねー。コメントの意図が間接的に伝わります。
辛夷が咲く頃になると農家は忙しくなる。トラクターもフル回転。だけど花の下では音が止む。なぜだろう?そこからは想像にお任せということですね。上手いなあ。私もこういうふうに詠みたいです。

ただ、原句ではトラクターが主役になっていて、季語の辛夷が小道具的に読まれるかもしれません。
その点でゆきえさんがさすがのご提案をなさっていますね。真似っこのようになりそうですが、私も。

・トラクター止めて見上げる辛夷かな
・辛夷咲く下に音止むトラクター
・トラクターの音止めさせる辛夷かな
よろしくお願いします。

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

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回答数 : 18

投稿日時:

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回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

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投稿日時:

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回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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