俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

雛壇の脚にサッカーボールあり

作者 ハオニー  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

男兄弟ばかりのハオニーです

もうひな祭りも終わり、飾り段をたたむ頃ですね
だからこそ、こういった句を私は披露します

これは私の従姉妹のひな祭りのお話です
私の叔父が雛壇を片付けようとしたら誰のものか分からないサッカーボールがあったのだ、というワンシーンを句にしたものです

そのサッカーボールは、ひな祭りに参加した女の子達の中の誰かのものなのか、ひな祭りなど関係ないと言わんばかりに冷やかしに来た男の子のサッカーボールなのか、もしくはひな人形の持ち主が雛壇の下に隠しておいたのか...

ひな祭りという行事とサッカーボールの組み合わせは難しそうで面白そうだったため、敢えて挑戦しました
感想お待ちしております

最新の添削

「雛壇の脚にサッカーボールあり」の批評

回答者 染井吉野

ハオニー様、こんにちは。
添削の方法を教えてくださってありがとうございます。
声に出して考えるということはしていなかったので、挑戦してみたいと思います。頭の中で考えることと、耳で聞くことはやはり違いますものね。

添削案の「ひとり小径の」という表現が気に入りました。何となく淋しい、でも不穏な淋しさではないところが好きです。ありがとうございました。

点数: 2

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添削一覧 点数の高い順に並んでいます。

「雛壇の脚にサッカーボールあり」の批評

回答者 腹井壮

ハオニーさん、おはようございます。いつも御世話様です。全くもって舌の根が乾かぬ腹胃壮でございます。サッカーが冬の季語というのは都市伝説である事をこの句をきっかけに気がつきました。恥ずかしながら。

ところで俳句は恒に「yes」で進行する文学なわけでして「人参」なら「人参」が「バナナ」なら「バナナ」なら「バナナ」がある事が前提になります。そこで敢えて「ある」とわざわざ言ってしまうのは高等テクであり余程の事がない限りしません。その事から作者は雛壇の下にサッカーボールが隠れていた光景を相当不思議に感じた事だけは想像できます。確かに雛壇の下からサッカーボールが出てくるという展開は現実であれ俳句の世界であれ意表を突かれます。ですが読者である自分からはそれ以上のイメージは膨らみませんでした。
自分がこういう光景を切り取る場合

雛壇の下からサッカーボール

と自由律に向けたくなります。

多少でも参考になれば幸いです。

点数: 2

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「雛壇の脚にサッカーボールあり」の批評

回答者 森 教安

ハオニーさん、コメントありがとうございました。伎芸天は少し下を向いているようで拝んでいる人は伎芸天に見られていると感じるようです。そのことから、今回の句はハオニーさんが言われているように、春らしくなっていつもより余計に微笑まれているように感じたということで、「春めくや」がよいようです。ありがとうございました。

点数: 2

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雛壇の脚にサッカーボールありの批評

回答者 三日酔いの防人

ハオニー様、こんにちは。いつも的確なご添削、誠に有難うございます。雛祭りとサッカーボール、難しい取り合わせですね。情景は面白いと思います。
上五の雛壇の脚、サッカーボールを蹴る脚とかかっているのかも知れませんが、片付けの情景は伝わりにくいのかと思いました。
雛壇を畳みサッカーボールおり
として提案させて頂きます。

点数: 1

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「雛壇の脚にサッカーボールあり」の批評

回答者 白井百合子

ハオニーさんこんばんは。
コメント添削ありがとうございます。
まだまだわからないことが多いですがわからないからおもしろいと
思っています。
いろいろと教えてくださいね!

点数: 1

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「雛壇の脚にサッカーボールあり」の批評

回答者 白井百合子

ハオニーさんこんにちは。
いつもコメント添削ありがとうございます。
山桜の句皆さんに教えていただきやっと出来た句です。
これからもよろしくお願いいたします。

点数: 1

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雛壇の脚にサッカーボールあり

回答者 ミカエール

こんにちは♪
はじめまして、ミカエールと申します。
この度は、拙い句を添削して下さり、本当にありがとうございました。
次回も、この滅多斬り路線の添削を希望します!
昨日から詠み始めまして、そんな超初心者の私がイチオシなのは、こちらの句です。

私は女性なので、雛壇の脚とくれば、台の下を見てるので片付ける時なんだなと分かります。
そこに何故か?男の子のサッカーボール。
私は、お雛様のお供え物に魅かれてやってきた男の子かな?と思いました。
性別を超えた花より団子な句で、対比が面白いと感じました。

ハオニーさんの新作を楽しみにしております。

点数: 1

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添削対象の句『雛壇の脚にサッカーボールあり』 作者: ハオニー
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