「冬凪や波止に掛け脚ブラブラと」の批評
回答者 なお
添削した俳句: 冬凪や波止に掛け脚ブラブラと
スズキさん、こんにちは。
御句拝読しました。気持ち良さそうですね!
ただ、初読では、「駆け足」と思いました。めいさんに助けられました(めいさん有難う)。
原句の意図するところは、防波堤に腰掛けて、脚をブラブラさせる、ということですよね?
私は提案句として、「波止に腰掛けブラブラと」を考えたのですが、これだと脚をブラブラさせるという意味が消えてしまう気がして、一方で、「ブラブラ歩き」のような、休日っぽい過ごし方の意味が出てくると思いました。
そしてここで問題が。「腰掛けてブラブラ」というと、なんだか矛盾感が出てきてしまいます。歩いてブラブラならいいですが。
屁理屈みたいでごめんなさい。
ではどうしたらいいか。
・冬凪や波止に腰掛け足ぶらり
これでいかがかと。でも私は、
・冬凪や波止場あたりをブラブラと
これも好きです!よろしくお願いします。
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