俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1533ページ目

「朝晩に汗かきながら雪かきす」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朝晩に汗かきながら雪かきす

千秋さん、こんにちは。
御句拝読しました。汗が季語だとご存知ですね。でも、汗かきと雪かきの韻を考えましたか?惜しいですね。

汗をかけばシャツも濡れるだろうということで、

・雪掻きて朝晩にシャツじっとりと

ちょっと苦しまぎれっぽいですが、置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 1

「アコギのサウンドホール仔猫の声」の批評

回答者 なお

添削した俳句: アコギのサウンドホール仔猫の声

めいさん、こんにちは。
御句拝読しました。あの子たちは、考えられないところに入り込むのですね(笑)。

御句の「アコギ」そして「サウンドホール」、私は下手くそですがギターをやっていたからわかりますが、そうでないとピンとこないかもしれません。ましてアコギは、「あこぎ(阿漕)」と良くない意味の言葉があるので、年配者は「えっ」と思うかも。
私はもっとわかりやすくしてもいいかと思いました。

・フォークギター丸き穴より子猫の声

年寄りくさいコメントでごめんなさいね。よろしくお願いします。

点数: 3

「花見ずに死にゆく父の髭をそる」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 花見ずに死にゆく父の髭をそる

めいさん、こんにちは。
御句および別のお詫び投句(?)拝読しました。
そしてなんとなく感じていたことをヒッチさんが先に言ってくださいました。
確かに花はまだ咲いていないとも読めますが、満開の桜の中で詠んでいらっしゃるようにも読めます。
ヒッチさんがおっしゃるように、この桜、見ることもなく逝ってしまったなぁと。
そうなると、現在形っぽい末尾の剃るをちょっと変えたいです。これもヒッチさんの後追いのようで恐縮ですが、「父の髭」で止める。

・咲き初めし花見ずに逝く父の髭

ただ、めいさんの気持ちの中で、義弟さんがお父さんの髭を剃ってくれたというのが感動のポイントかとは思います。それは句を分けて、

・花のもと父の遺体の髭を剃る

ああ、ごめんなさい、義弟さんまで入れられませんでした。
よろしくお願いします。

点数: 2

「ブロッコリー君を凍らせ非常食」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ブロッコリー君を凍らせ非常食

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。初読で、「ブロッコリーに親しく話しかけている?」と思いました。面白いなぁと思いながら、季語が台無しになっているなぁとも。
すでに慈雨さんが詳しくコメントしてくださっていますので繰り返しのようになることご容赦ください。

動物や植物等は、それが一番きれいとか増えるとかの季節が季語になっています。食用の動物や野菜・果物は、収穫期をベースに一番美味しいとか、脂が乗っているとか、とにかく最高の時季の季語となっています。
今はハウス栽培とか養殖とかで一年中出ていたりしますが、やはり旬というものはあります。
それに対して、「冷凍保存」はスーパーの商品としても、自分でするとしても、前述のような背景から、俳句にはそぐわないものだと言われています。同様に、佃煮や缶詰も微妙です。

御句、お気持ちはわかりますが、慈雨さんのおっしゃるように、いま、食卓に広がる鮮やかな緑の森のようなブロッコリーをお詠みになるといいのではと思いました。
ご理解いただけますようよろしくお願いします。

点数: 0

「もう二十日正月気分まだ抜けず」の批評

回答者 なお

添削した俳句: もう二十日正月気分まだ抜けず

水召信甫さん、こんにちは。
俳句は出来ない時はなかなか出来ないものですよね。でも、いきなり俳句の形にならずとも、気づきを色々と手帳のようなものに書き留めておくと、それが思わぬヒントになることがありますよ。

さて御句拝読しました。えっ、まだお正月気分が抜けませんか(笑)?私は箱根駅伝が終わったらもうお正月は終わりです!仕事に精を出します(笑)。
まあそれはそれとして、御句、「二十日正月」いい季語をお出しになってこられましたね。でも、この使い方では、二十日正月とは、1月も20日を過ぎてもまだお正月気分が抜けないこと、というように誤解を、招きそうです。
ご存知のように、正月には、普通の正月(大正月)のほかに、小正月や女正月、あるいは花正月などの季語が、あり、それぞれお祝いする時期とか風習とか、地域による違いとか色々あります。二十日正月は、それまで忙しくてお祝いが出来なかった、あるいは散々お祝いしたけどそのフィナーレみたいな意味のようです。
もしも信甫さんのような状況であれば、

・めでたきや二十日過ぎてもお正月

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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