俳句添削道場(投句と批評)

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母国へと送る写真のイモニカイ

作者 慈雨  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

友人が学生時代に山形に下宿していて、やはり芋煮会は毎年やっていたようです。
この句は想像ですが、初めて芋煮会に参加した留学生をイメージして詠みました。楽しくて、みんなで撮った写真を母国の家族へ送ったーーという感じです。

・句に合わせて季語をカタカナにしてみましたが…こういうのはアリでしょうか。
・中七は「送る写真や」と切れを入れようか迷いました。留学生と「や」の組み合わせに違和感があってやめたのですが…どうでしょうか。
その他諸々、ご指摘ください。

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 春の風花

慈雨 様  こんばんは 
お世話になります。

取っ手のないカップへのコメント有難うございます。

何気ない日常の一コマの感慨を詠む、俳人…嬉しいいい響きですね^^
初めて俳人といわれました!
とんでもないですけど、顔がにやけてしまいます。
初心者ですので身の回りのことを詠むぐらいしかまだできませんので
そう言っていただけてとても励みになります。
ありがとうございます。
中八になってましたね…確認を怠りました。
気を付けます。

そぞろ寒は確かに下五に置く方がいいですね。
勉強させていただきます。

御句
芋煮会を楽しむ留学生の楽しそうな様子が映像に見えてきます。
何処の国の人だろうとか、いろんな想像が膨らむとてもいい句ですね。
感想だけですがよろしくお願いいたします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

慈雨様こんにちは。
芋煮会は日本の行事ですので、やはり漢字にされるのがベターかと思います。
上五を字余りにして詠んでみました。

芋煮会の写真母国へ送りけり

中七下五でリズムを整えましたので、大丈夫かと思います。

点数: 3

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

◆家に帰って、封筒に芋煮会の写真を入れている風景が浮かびました。という意味で芋煮会の現場にいない感じを受けました。
 「送る」「写真」をどうにかすれば、芋煮会の現場でSNSで送っている風景に?
 ヒッチ様のLINEを入れるアイデアは良かったです。提案句もよいと思いました。海外へいくことを「海を越える」は島国日本ならではの措辞ですし。

◆カタカナ季語という工夫もあると思います。
 作為が見え透くので軽々には使えませんが・・
◆この内容では「母国」の具体性が欲しい、とは思っています。
 ただ欲張ると一句に入らないので、ひとつずつ丁寧にでしょうね。

・湯気だらけの自撮りを媽媽へ芋煮会

点数: 2

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 なお

句の評価:
★★★★★

慈雨さん、こんにちは。
拙句「芋煮会」に楽しいコメント有難うございました。作者図々しくないですよ!本当はここが旨くておかわりしたかったけれど、言い出せなくて次へ行ったのですから(笑)!

冗談はさておき、御句拝読しました。よく光景わかります!「母国」とか、「イモニカイ」で、外国人が参加したのだとわかります。
ただ、気になりましたのは、芋煮会が写真の中に収まってしまっていることです。穿った見方をしますと、彼が写真を送ったのはクリスマスになってからかもしれないとか…。

・母国へとスマホに収めるイモニカイ
・イモニカイ写真に撮りて母国へと

とかなら、留学生さんが芋煮会に参加している様子が出ると思いました。
よろしくお願いします!

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 こま爺

句の評価:
★★★★★

季語のカタカナ表記について、夏井先生の見解が引用されている記事を読んだことがあります。

結論は「季語の力が弱くなる」でした。

ご参考迄に。

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 ヒッチ俳句

句の評価:
★★★★★

慈雨さんこんばんは。
勉強させて頂きます。
御句読ませて頂きました。
留学生を含め、インバウンドの人たちにとって日本の芋煮会は凄く魅力的な風景なんでしょうね。その魅力を海の向こうの家族にも教えてあげたいとする気持ち分かります。芋煮会の会場で芋煮を手に笑顔で写る写真をパチリ。今はLINEにすぐ貼付して送れますね。いつ撮影したか分からない写真ではなく、LINEのコメントがあれば臨場感も伝わるかなと思います。
確かに写真となった季語は弱くなると言われておりますが、その場で撮ったとわかれば良い気がします。その意味では、なおさん提案の「収め」とか「撮りて」の表現がいいのかも知れませんね。
またカタカナ表記ですが、漢字の まだまだ書けないインバウンドの方だと限定すれば、それはそれで拙いまでも、一生懸命日本の文化を伝えようとしてくれているのだと寛容にみるべきではないでしょうか。
私はそう思います 。

LINEにて海渡りたる「イモニカイ」

またよろしくお願い致します。

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

慈雨様、今晩は!初学の不尽です。宜しくお願い致します。
私目、関西人故か、そもそも芋煮会、そのものの体験は勿論、見聞さえしておりません。そこで、各種ツールを駆使して?寡聞にして知らず、を補っております。
各位、ご意見は様々ですが、「芋煮会」で秋の季語として、歳時記に示されている以上、ここは、留学生とは言え、「イモニカイ」には賛同し兼ねます(夏井先生の見解は考慮せず」。初学如きが偉そうなことを申し上げ、申し訳ございませんm(_ _)m。
各位、申し上げておられますように、その瞬間をパチリのスマホ、LINEは臨場感があり、大賛成です。上五の「母国へと」での一文字の消費?は勿体無いと思います。
  芋煮会スマホで送る母国かな
駄作にて、失礼致しますm(_ _)m。、

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

慈雨様、鈴蘭様とお名前を違えた件、誠に失礼致しましたm(_ _)m。お人様のお名前を取り違えるなど、あってはならぬこと…そそっかしいにも程がある…自己嫌悪に陥っております。慈雨様のご指摘が無ければ、全く気付かずのままでした、誠に有難うございましたm(_ _)m。重ねてのお詫び、誠にお粗末、申し訳ございませんでしたm(_ _)m。
なお、鈴蘭様には、ほぼ同内容で、お詫び致しております、為念ながら…。

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 辻 基倫子

句の評価:
★★★★★

慈雨様
 御句の芋煮会を片仮名で表記する方法に、とても新鮮な工夫を感じました。作者さんは外国の方なのかな?日本に溶け込んでいることを母国に知らせるのかな?ととても想像が膨らみました。勉強になりました。
 拙句にコメントをありがとうございました。色なき風の発想は、大事にします。確かに、嗅ぎ分ける、はおかしな表現ですね。ありがとうございました。

点数: 1

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「母国へと送る写真のイモニカイ」の批評

回答者 笙染

句の評価:
★★★★★

慈雨様:
お世話様です。
拙句’ ‘山々山の‘’沢山の貴重なアドヴァイス有難うございます。
提案句も勉強になります。季語をかえると色々と想像が広がりますね。
特に、上5「重畳の」は初めてです。山全部を5音で表現できますよね。
    ・山越えて先の山へと渡り鳥
    ・重畳の峰を包むや秋の雨
参考に成ります。
宜しくお願い致します。
笙染

点数: 1

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