俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1387ページ目

「霧雨や憂いさ包み晴れずとも」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 霧雨や憂いさ包み晴れずとも

たろうですさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。どしゃ降りではイヤですが、霧雨だと気持ちいいかもしれませんね!

私は御句の「憂いさ」の「さ」は、方言で、「を」の意味ではないかと思いました(間違っていたらごめんなさい!)。
ですので、句の意味は、
「霧雨はいいなぁ…気持ちいい。心の憂いは晴れないけど、包み込んでくれるし…」
というようなものかと思いました。
全然違っているかもしれませんね。でも、私はいい感じだと思いました。

点数: 0

「白い歯を見せてどんぐり持つ子かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 白い歯を見せてどんぐり持つ子かな

豆柴さん、こんにちは。
御句拝読しました。
可愛らしい光景が浮かびます!

しかし原句ですと、作者がどこに感動したのかがちょっとわかりにくいように思いました。子どもの歯の白さ?何を見せるのかと思ったら、ドングリ?いや、とにかくその子が可愛い?

いずれにしても、単にドングリを「持つ」だけではなく、「見せてくれた」ことを伝えたいと思いました。

・団栗を見せて笑む子の歯の白き

これも複数の問題点を抱えていますが、とりあえず提案句として置かせていただきます。よろしくお願いします。

点数: 2

「赤とんぼ絶滅危惧か童謡も」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 赤とんぼ絶滅危惧か童謡も

今朝吉さん、こんにちは。
御句、いま拝読しました。一覧では見ておりましたが、開いていませんでした。すみません。
従って、めいさんが私の名前を出してくださっているのも今知りました。

確かに私、以前、
「さう言へば近ごろ毛虫見なくなり」というのを投句して、皆さんのご意見を伺いました。
季語を見ない俳句はありか?」みたいな問いかけでしたが、「見ないことで季節を感じたのであれば、いいのではないか?」というご意見もいただきました。

それに沿って御句について提案させていただきます。

まず、五音の季語の「赤とんぼ」は下五に移動し、蜻蛉と漢字にします。
そして一旦、童謡は外させてください。

・近ごろは見なくなりけり赤蜻蛉

さて、御句の「童謡」ですが、これは入れない方がわかりやすいのではと思いました。なぜかと言いますと、「童謡の中の(歌詞の一部の)赤とんぼ」とか、「赤とんぼという題名の童謡」とかと取られますと、さらに季語の力が弱まるためです。

もちろん、そうは言いながら、いいご提案をくださる方もいらっしゃるかもしれません。そうしたら一緒に勉強させていただきます。
ヒッチ俳句さんのご提案なんかは、そのヒントになりますね!

点数: 1

「秋麗石破総理やおめでとう」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋麗石破総理やおめでとう

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。長いこと応援なさっていた方が当選されて良かったですね。おめでとうございます。

ただ、笙染さんですので申し上げます。
花鳥風月のように、誰もが認める美しい四季の移ろいではなく、政治や宗教のように、個人的な考え方に大きく複雑な差があるテーマ、まして御句のように思い切り個人的な意向の出るものは、同じ考えの方々に共感されるのはいいのですが、逆に、強い反感を買い、非難を受ける恐れもあります。
笙染さんは、ここが気心の知れたメンバーのサイトだということでご投句になったと思われますが、そうは言ってもオープンですから、誰が見ているかわかりません。

ごめんなさい、私は笙染さんが火だるまになるのはイヤですので、せっかくのおめでたい気分に水をさすようで迷いましたが、お伝えさせていただきました。
どうかお気を悪くなさいませんよう、ご理解よろしくお願いいたします。

点数: 2

「秋の空名言残すガガーリン」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 秋の空名言残すガガーリン

ゴアさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですね。ガガーリン、懐かしい!(笑)

でも、このままですと、秋の空を見たガガーリンが名言を残したみたいですし、ガガーリンの宣伝句のようです。
実際は、秋の空を見た作者が、ガガーリンの名言を思い出したのですよね?
それならこのようなのはいかがでしょう?

・ガガーリンの名言浮かぶ秋の空

上五は確かに字余りですが、上五は許容されますし、ましてその要因は人名(固有名詞)ですから大丈夫です!
よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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