俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1290ページ目

「歳とらぬ人の笑顔や夕焼けて」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 歳とらぬ人の笑顔や夕焼けて

おかえさきさん、こんにちは。
色々とご身辺お忙しそうですね。
これからますます暑くなるでしょうから、体調管理には十分お気をつけください。

さて御句拝読しました。とてもいい句ですね。「亡き〜」という措辞を使わなくても、故人を偲ぶ想いが伝わってきます。

一点、私は下五を四音の季語で締める時は、なんとか五音にならないかと考えます。夕焼をゆやけと読んで、

・歳とらぬ人の笑顔や大夕焼

懐かしい笑顔が空いっぱいに、胸いっぱいに広がるようなイメージと思いましたが、いかがでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 2

「いきなりに浄蓮の滝轟けり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: いきなりに浄蓮の滝轟けり

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。普通は、滝の音は遠くからでも聞こえていて、近づけばだんだんそれが大きくなるから、いきなりではないのでは?
と思いますよね。

・いきなりに浄蓮の滝現れり

なのでは?と。

しかし負乗さんはさすが違います。私の上の句では、肝心の滝の音が何も聞こえてきません。
しかしご投句なら、たとえばある場所を越えていきなり滝が目の前に現れることはよくあることで、その轟音とともにしばし呆然とするさまが想像できます。

さすがです!このままいただきます。

なお、私は浄蓮の滝は行ったことがあるかどうか忘れてしまいましたので、日光の湯滝や横谷渓谷の乙女の滝を頭に描いて考えました。

点数: 1

「梅雨明けて夏風渡る海開く」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 梅雨明けて夏風渡る海開く

石崎ひろとさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。夏らしい気持ちのいい句ですね。
しかし、思いが強すぎたのか、基本は一句に一つである季語が三つも入っている。その点は、慈雨さんがおっしゃっている通りです。みんな同じ季節だからチグハグ感はありませんが、短編映画に主役級の俳優が三人も出ているような感じで、誰を見ていいかわからなくなります。もしかしたらケンカが始まるかも(笑)?

私からは、その季語三つの他に、動詞のことをお伝えします。
俳句はビデオのような動画ではなくて、写真のような静止画像だと思ってください。
ですので動詞で行動を報告するより、形容詞で状態を表すようにしたいです。
現在は、「梅雨が明けた」「夏風が渡る」「海開く」と、動詞も三つあります!
これは少し、改善しましょう。たとえば「海開く」などは、「海開き」とするだけで解決しますよ!

慈雨さんのアドバイスと合わせて、ちょっと考えてみてください。私も夏は大好きなので、期待しています!

点数: 1

「歳とらぬ人の笑顔や夕焼けて」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 歳とらぬ人の笑顔や夕焼けて

おかえさきさん、こんにちは。
再訪です。
私は全くムッとなをわかしていなかったので、一体なんのことだろうと以前のコメント見てみました、、
あっこれ?「猿も木から落ちる」?
これだったら、褒め言葉じゃないですか!嬉しかったですよ。まだ猿の域まで達していませんが(笑)。

これからもよろしくお願いしますね!

点数: 1

「気の早い父の着ているアロハシャツ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 気の早い父の着ているアロハシャツ

紅葉さん、こんにちは。
御句拝読しました。紅葉さんはお父さん思いなのですね。今回もお父さんのことを詠んだ句です。お父さんがうらやましいですよ(笑)。

実は、前のビールの時も感じたのですが、俳句は十七音と短いので、自分以外の人のことを詠もうとすると、結構大変です。
なぜなら、その人のことを説明しなくては句意をわかってもらえないことが多いからです。
たとえば今回は、「お父さんは気の早い人なんです」と。それを言わないと話が始まらない感がありますよね。
これが、人でなくて動物や植物なら、例えば蝶とか紫陽花とかなら、読み手は想像がつきますからいちいち説明しなくてもいいですが、人間だと色々な人がいますからね。どうしても説明したくなります。優しい母、怖い父、可愛い孫、うるさい姉(笑)…。

ご自分の句がどうしても説明のようになってしまうとお思いであれば、そういうこともあるかもしれません。

ただ、だからといって、お父さんのことを詠むのはやめないでくださいよ。とても楽しみにしていますから!

点数: 0

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