俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1288ページ目

「紫陽花の色待たずして姉逝くや」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 紫陽花の色待たずして姉逝くや

山口雀昭さん、こんにちは。
御句拝読しました。心よりお悔やみ申し上げます。

あまりいじりたくない内容ではありますが、道場にご投句ですのでお伝えします。

私は、「や」は句中に入る切れだと思っていますので、下五が「や」で終わる句は、あるのでしょうけどあまり馴染みがありません。そこだけ変えさせていただければと思いました。
もちろんあらちゃんさんのご提案でもいいのですが、

・紫陽花の色待たずして姉の逝く

ご愁傷様です。

点数: 1

「冷房に跳び跳ねはしゃぐ家兎」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冷房に跳び跳ねはしゃぐ家兎

やんさん、こんにちは。
御句拝読しました。うさぎさんも暑さにまいっていたのでしょうか?
二点気になるところがありました。
一つ目は、冷房(夏の季語)と兎(冬の季語)の季重なりです。
ただ、兎を季語として扱うのは、野山にいる兎のことで、ペットの兎=家兎は季語にならないと聞いたことがあります。それからすると、御句は問題ないですね。
ただ、先ほどネット歳時記を見ましたら、「飼兎」が子季語にあったので、あれ?と思いました。

その点はちょっと置いておいて、二つ目の点です。跳び跳ねはしゃぐ、という措辞ですが、わかるのですが同じ意味の動詞3つなので、ちょっと工夫が出来ないかと思いました。

あ、すみません、都合により、とりあえずここで失礼します。

点数: 1

「思い出す遺影に映る若きかげ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 思い出す遺影に映る若きかげ

佐藤さん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。これは切ないですね。内容的にあまりコメントするのはどうかという思いはありますが、添削道場ですので、こうしてはいかが?ということはお伝えします。そのためのサイトですから。

季語の点は慈雨さんがおっしゃる通りです。寂しげな季語もさることながら、他の人にとっては楽しげな季語も雰囲気が合うこともありますのでお試しください(たとえば夏祭、花火、浴衣…)。

「思い出す」は思い出すから俳句に詠むので、言わなくてもわかってもらえますよ。

「若きかげ」は、私は、遺影の写真から感じられるどこか若い部分、みたいな感じに捉えました。そこから若き日々の思い出につながるのかなあと。

・髪多き遺影微笑む山開き

懐かしいあの人を男性と捉え、風貌を勝手に想像し、山で亡くなったことにしてしまいました。申し訳ありません、ご容赦ください。

点数: 0

「川の下鮎と流るる吾子の顔」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 川の下鮎と流るる吾子の顔

重國さん、こんにちは。初めまして。御句拝読しました。
これは解釈鑑賞に困りました。
どうしても、最初に「川」と来て、次に「流るる吾子」となると、慈雨さんも懸念していらっしゃいますが、お子さんが川に流されていくように読めます。
ですがもちろん、そうだったら俳句に詠んでいる場合ではないですし、違うでしょう。
そこで私は、川の下は「しも」と読み、下流のことであり、鮎を追いかけて下流へ岸辺を追いかけていく(川を泳いで追いかけていくわけにはいかない、そんなことしたら他の釣り人から顰蹙でしょう)お子さんのイキイキとした表情をお詠みになった、とさせていただきます。

・川下へ鮎追ひかけて走る吾子

こんなイメージです。あまり面白くないですし全然違うかもしれませんが川の事故とは思われないと思います。よろしくお願いします。

点数: 1

「海に見る磯の香りの天の川」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 海に見る磯の香りの天の川

山口雀昭さん、こんにちは。
また出てきました。皆さんのやり取りを拝読していて、このままでは竜子さんが気の毒だと思ったからです。

なんだか、雀昭さんの、先日の過ちを、メンバーがまだねちっこく言い続けているみたいになっていませんか?
まずそれはない。もう、みんな忘れています。
ただ、今回はまた、別の問題です。他の有名句選の入選句を添削道場の添削依頼に出されたのです。これはどういうことでしょう?と疑問を持つのは当然だと思います。

他のメンバーは、ボツ句を投句して、どこが悪かったか他のメンバーの意見を聞き、今後の参考にしています。
入選句は、高名な先生が選んでくださったものであり、宝物であるはずです。それを添削やら提案などできるはずがない、というか、あまりしたくありません。選者の先生に失礼ですし。
メンバーの皆さんは色々なところで入選していらっしゃいますが、特にここでそれを披露していません。ここはそういう場ではないからです。

私は先日の騒ぎのときも、責めるつもりなど全くなく、ただ、一体どういうことなのか知りたかった。今回も、竜子さんがそのことを蒸し返して雀昭さんに言いがかりをつけているように思われるのは耐えられなかったので、余計なことかもしれませんが、出てきました。
どうか、一つの過ちをいつまでもズルズル言っているとかは思わないでください。
よろしくお願いします。

点数: 5

なおさんの俳句添削依頼

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