俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1192ページ目

「春雷や目覚む女の視床下部」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春雷や目覚む女の視床下部

もんなさん、こんにちは。
御句拝読しました。攻めてますねー。チャレンジングです!

私は視床下部って、聞いたことはありますがよく知りませんでしたので、負乗さんの解説に頼りました。でもよくわかりません。要するに、脳の中の嗅覚を司る部分なのですか?

・春雷に右脳左脳の目覚めけり
・春の雷胸の奥底つらぬけり

女も視床下部もなくなって、これではダメでしょうか。句意変わりますね…。提案句が難しかったです。

点数: 2

「四温待ち薄氷の下魚舞い」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 四温待ち薄氷の下魚舞い

星勲さん、こんにちは。
御句拝読しました。まさしく、春が近い光景ですねー。

あらちゃんさんがすでにご指摘になっており、繰り返しのようで恐縮ですが、季語が二つあります。
季重なりはいけないことではないと言われていますが、一度にうなぎとステーキ食べるようなもので(笑)、私はどちらかでいいと思います。
ご自身のコメントでも、「春近く氷も薄れて」とおっしゃっていますね、氷が薄くなるということは春が近いということです。

あらちゃんさんが薄氷でご提案なさっているので、私はもう一方で置かせていただきます。

・春待つや水に魚の舞ふごとく

点数: 0

「河津桜ここにもありて伊豆の空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 河津桜ここにもありて伊豆の空

負乗さん、こんにちは。
御句拝読しました。私も河津桜好きです。大体毎年、河津に行っているのですが、今年はちょっといけそうにありません…。

御句、二つの取り方があると思いました。
その1:作者が伊豆にいる
伊豆旅行。河津ではないから河津桜は無理かなと思っていたら、ここにも結構咲いている。見上げながら、さすがは伊豆だと感動している。

その2:作者は伊豆にはいない
河津とは遠く離れたこの土地に河津桜が咲いている。見上げると伊豆にいるようだ。

負乗さんとしてはその2でしょうか?

近所の公園に河津桜がたくさん植えてあり、それが今度の週末あたりに見ごろのようです。「伊豆の空」、味わってきます!

点数: 1

「春風に背を押されて入院す」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春風に背を押されて入院す

おかえさきさん、こんにちは。
御句拝読しました。暖かくて良かったですね!
大丈夫、異物はスッと取り除けて、すぐにずっと楽になりますよ!

・入院の背中にそっと春の風

お大事になさってください。

点数: 1

「空夜こそ雪輝きに癒される」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 空夜こそ雪輝きに癒される

みちのくさん、こんにちは。
御句拝読しました。光景は浮かびます。雪道は夜であっても、少ない光を反射して輝きますね。

御句、「空夜」は耳慣れず、こんな言い方あるのかと調べました。寂しい夜とか静かな夜とかの意味はあるようですね。しかしあまり一般的ではないような。
もちろん、一般的でなければダメということはないのですが、違和感が先に立ってしまうと句の鑑賞の妨げになるのではと危惧します。

あと、「癒される」、お気持ちはわかりますが、できればこうした心情をダイレクトに置くよりも、光景を説明して、読み手に「ああ、それは癒されるなぁ」と共感してもらえる作りのほうが俳句としては好まれるのではと思います。

・静かなる夜道の雪の輝けり

即吟ですが、こんなのもありかと思いました。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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