俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1135ページ目

「冬朝の至福カマンベールチーズ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冬朝の至福カマンベールチーズ

負乗さん、こんにちは。ご無沙汰しています。
御句拝読しました。面白いですね!カマンベールチーズはたまに食べますが、そういう効果があるとは知りませんでした。

ちゃあきさんと同じですが、「冬朝」がどう読むのかと悩みました。「とうちょう」でいいですか?
でもそれよりも、冬の朝のほうがいいのではと思いました。

・カマンベールチーズの至福冬の朝

またよろしくお願いします。

点数: 2

「水鳥の水きり翔べば輪の幾重」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥の水きり翔べば輪の幾重

未知夫さん、こんにちは。お久しぶりです。
御句拝読しました。なかなかこういうシーンは見ることができないと思います。タイミングが良かったですね。

さて、報告的・説明的とおっしゃっていますが、それはめでかやさんがご指摘の「〜すれば」という構文のせいだと思います。
「〜すれば」は、条件と結果を語ることになり、どうしても因果関係が発生して説明的・報告的になりがちです。
単純に現象だけをお詠みになると、そういうことがなくなると思います。

・水鳥の飛び立ちしあと輪の幾重

即吟ですのであまり褒められたものではありませんが、何かのご参考になれば幸甚です。

点数: 2

「大試験時間のなくてすべて四」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 大試験時間のなくてすべて四

感じさん、こんにちは。
御句拝読しました。面白い句ですね。5択だと4番が正解の可能性が高いのですか!これは受験シーズンに朗報ですね!?

ご自身でも気になっていらっしゃるようですが、「時間のなくて」が理由・原因ですので説明的になっているかもです。

こんなのもありかと考えました。

・大試験残り時間をすべて四

点数: 2

「この空を使い切るなり流れ星」の批評

回答者 なお

添削した俳句: この空を使い切るなり流れ星

コウさん、こんにちは。
御句拝読しました。火球を見たり、流れ星を見たり、すごいですね。私などは何も見ません。あ、いや、三日月を見ました(誰でも見るか!)。

さて御句、壮大な広がりを感じさせる句ですね。
ただ、やはり「なり」がどうでしょう。ご存知のように「なり」は断定、かなり強いです。もちろん強い断定は悪くないのですが、時として読み手の想像を阻んでしまう場合があります。

例えばこんな形はいかがでしょう。

・流れ星この大空を使ひ切る
・この空の端まで使ひ流れ星

点数: 1

「水鳥の鋭声争ふ羽音かな」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 水鳥の鋭声争ふ羽音かな

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。水鳥は、たまにこういう諍いを起こすことありますね。

先の方も気にされていらっしゃいますが、鋭声、争ふ、羽音が意味的に重複感があるような気がします。
もちろん、鋭声も羽音も、それだけでは争いに必ずしもつながるわけではないとは思いますが、そこは俳句、読み手が想像を働かせてくれます。

私は次のような、鋭声、争う、羽音のいずれかを減じた句を考えました。

・水鳥の居場所争ふ羽音かな/鋭声かな
・水鳥の鋭声縄張り争へり

で、提案としてはこれを置かせていただきます。

・水鳥の何を争ふ鋭声かな

点数: 2

なおさんの俳句添削依頼

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行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 18

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

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入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

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鳥渡る閉めても風に開く扉

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