俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1136ページ目

「年毎に喪中が増える年賀状」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 年毎に喪中が増える年賀状

秋恵さん、こんにちは。
御句拝読しました。
確かに私のような歳になりますと、喪中ハガキが増えてきます。親が亡くなる年まわりだからですが、たまに「夫が」という知らせをもらうと本当に切なくなります。

さて御句、内容と季語に少しずれがあるのではと気になりました。
喪中のお知らせが来るのは11月から暮れのうちで、「年賀状」は秋恵さんもおっしゃる通り新年のいわばめでたい季語です。
竜子さんが斡旋しておられる「賀状書く」ですと冬の季語で、例えば年賀状を書きながら「ああ、この人は喪中だから外そう。毎年増えるなぁ」というような感慨となります。

ですので、

・喪中増え年毎に減る賀状書く
・賀状書く年々増える欠礼状

のような形もありかと思いました。
よろしくお願いします。

点数: 1

「ため息は初雪溶ける音に似て」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ため息は初雪溶ける音に似て

ゲタ501さん、こんにちは。初めまして。
拙句「辛きこと」にコメント有難うございました。参考にさせていただきます。

御句拝読しました。響きの素敵な句ですね。
ただ、先の方もおっしゃっていますが、主役が「ため息」で、季語の「初雪」がため息の比喩対象になっているような気がします。これは逆のほうがいいのではと思いました。

私はため息が初雪の溶ける音のようなのかは実感としてはわかりませんが、単に語順として考えますと、

・初雪のため息のごと溶けゆけり

こんなのもありかと思いました。よろしくお願いします。

点数: 3

「中古車犇犇スモッグ濃き埠頭」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 中古車犇犇スモッグ濃き埠頭

げばさん、こんにちは。
再訪です。
短歌のこと、有難うございます。
でもげばさんの各方面でのご活躍に比べたらまだまだ!
これからもよろしくお願いします!

点数: 1

「草の原離るる馬蹄か冬の月」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 草の原離るる馬蹄か冬の月

みちのくさん、こんにちは。
お久しぶりです。
御句拝読しました。長い間家族同様だった愛馬が天に召されたと。ご心中お察しします。

こういう句はあまり口を出したくないのですが、ご要望ですのでお伝えします。

まず、中七ならぬ中八。中七の最後の「か」は、意味は推測がつきますが、中八の解消とともに外してもいいかと思います。
そのままですと三段切れのようにブツブツとしますので、上五を「草原を」としてみたいと思います。

・草原を去りゆく馬蹄冬の月

愛馬は天に登って星座になるでしょう。

点数: 1

「きのうよりけふ良き日や冬の梅」の批評

回答者 なお

添削した俳句: きのうよりけふ良き日や冬の梅

竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。
中七字足らずにつき、あらちゃんさんのご提案句に一票入れましたが、こんなの↓もあります。

・昨日よりけふを佳き日に冬の梅

俗に言う「なおじい句」です。失礼しました。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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投稿日時:

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