俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1632ページ目

「師のやうに頷きて春惜しみけり」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 師のやうに頷きて春惜しみけり

あらちゃんさん、こんにちは。
御句拝読しました。
私は、御句が一覧にあるときは、桜の枝が頷くように上下に揺れているさまを詠んだものだと思い、それであれば、

・師のやうに頷く枝や春惜しむ

などと提案しようと思いました。

このように思った背景は、以前私は、雨に打たれて上下に揺れる紫陽花を、「頷くように」と詠んだことがあったからです。

コメントしようとして御句を開いたら、解釈が全然違いました(笑)。
「よっしゃ!いい出来!」ということですね。
せっかく春の季語に慣れてきたのに、もうすぐ夏だなぁ、というような感慨でしょうか?
このままいただきます!

点数: 2

「春雷や君とゐる理科準備室」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 春雷や君とゐる理科準備室

るるさん、こんにちは。
御句拝読しました。これはいい!
すごいです。やばすぎます。思い切り高校時代に戻りましたよ。私の場合は◯◯部の部室でしたが(笑)。

ただ御句、「君とゐる」の「ゐる」がどうでしょうか?いなければなんにもおこらなくて俳句にもならないし、いるからこその俳句だし。
でも、これはこれでいいのかなぁ。君と「いる」ことだけで特別なのだから。

一応私は、

・春雷や君と行く理科準備室

として、これから行くドキドキ感を出そうかと思ったのですが、同じですね。

理科準備室だと、もしかして、例の人体の模型とかある?キャー
ラベンダーの香りを吸ってしまいそう。このままいただきます!

点数: 1

「朧夜やノクターン聴こえてきそう」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 朧夜やノクターン聴こえてきそう

ときさん、こんにちは。
御句拝読しました。
このサイトの投句では、記号「」等は使えないですね。これは、俳句にはあまり「」とか、「、」とか「?」や「!」は馴染まないので、そうなっているのだと思います。
ですから、使わなくてもいい俳句を考えましょう(笑)。私も時には、カッコでくくりたいなぁ、と思うことはありますけどね。

ただ、御句では、ノクターンをカッコでくくる必要はないと思いますよ。数あるノクターンの中の特定の曲を意味したいというわけではないでしょう?

上五に朧夜という季語を使ったので、夜想曲ではなくてノクターンになさったのですね。工夫しておられますね。でも、あらちゃんさんの月朧、いいですねー。

あと、俳句では、「〜しそう」とか、「〜かもしれない」とかの、作者の自信のなさみたいなのは、こちら(読み手)も自信がなくなりますので、言い切ってくださったほうが鑑賞しやすいですよ(これもあらちゃんさんがおっしゃっている。悔しい(笑))。

私の提案句を置かせていただきますね。

・朧夜やあなたの好きなノクターン

あなたって誰よ?ノクターンがどうだと言うのよ?知りません(笑)
よろしくお願いします!

点数: 0

「狭まりし夫の歩幅や花吹雪」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 狭まりし夫の歩幅や花吹雪

ゆきえさん、こんにちは。
御句拝読しました。「年ごとに歩く距離減る花見かな」なんて投句した私が言うのもなんですが、こらえて聞いてください。

御句、上五、狭まりし(せばまりし)という措辞は、昔と比べて狭くなった、という意味ですよね。ものすごくわかるのですが、そこに、時間の経過と以前との比較という説明感が少し感じられます。これを、今だけのことを描写しても、思いは伝わるのではと思いました。

・笑む夫の小さき歩幅や花吹雪

点数: 1

「赤と青ららららららんチューリップ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 赤と青ららららららんチューリップ

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。おかえさきこさんと同じこと言って申し訳ないですが、出だしの赤と青、で、チューリップとは思えませんよ。
歌にもありますでしょう?「♪あかしろきいろ〜」と。

それと、ららら〜ですが、どこが切れ目か分かりにくいので、

・赤白黄らんらんららんチューリップ

などはいかがでしょうか。
よろしくお願いします。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

名の由来知らぬ世代や昭和の日

回答数 : 18

投稿日時:

関税はどこ吹く風や桜散る

回答数 : 25

投稿日時:

キャタピラに蝶のとまりて戦止む

回答数 : 23

投稿日時:

年ごとに歩く距離減る花見かな

回答数 : 21

投稿日時:

街道に名残の雪の消え残り

回答数 : 24

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

今川焼やたい焼き口にチェーサーす

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脈拍の静かなる朝半夏生

作者名 佐渡 回答数 : 3

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冬菊やまとふ白色楚々として

作者名 久田しげき 回答数 : 2

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