俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1523ページ目

「冴ゆる夜昇る紫煙に滲む星」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 冴ゆる夜昇る紫煙に滲む星

スズキさん、こんにちは。
私のコメントへのお礼コメント有難うございました。でも、同じものが3回も来ています。もしかしたら、送信ボタンを押しても、すぐに反応がないので、また送信ボタンを押したとか?ここは反応が遅いので、しばらく待っていると送れますよ!

御句拝読しました。コメントは、先のお二人がおっしゃっている通りですね。意味はわかりますが、「夜が冴ゆる」、「紫煙が昇る」、「星が滲む」と、主語+述語のいわゆる「文」が十七音の中に3つもあると、どれがメイン?となってしまいます。
お二人のご提案句はさすがです。よろしくお願いします。

点数: 1

「鯛焼の目玉よ成田屋の睨み」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 鯛焼の目玉よ成田屋の睨み

卯筒さん、こんにちは、お久しぶりです、お元気でしたか?
卯筒さんに教わった伊勢うどん、一度は取り寄せて食べましたが、本場で食べたくて、先月、お伊勢さんに行ってきましたよ!美味しかったです!
さて御句拝読しました。上手いですねー。目玉がギョロっとしているところを具体的比喩で、しかも「歌舞伎のよう」、とかでなく「成田屋の睨み」となさった。面白いです!
このままいただきたいですが、ただ、どうも私は、ごめんなさい、個人的にですが「よ」に弱いので、そこだけ詠み替えさせてください。

・鯛焼の目ん玉成田屋の睨み

よろしくお願いします!

点数: 0

「手を仰ぎ指の隙間に冬青空」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 手を仰ぎ指の隙間に冬青空

siroさん、こんにちは。
御句拝読しました。私の見間違いかもしれませんが、他のところで、隙間を間隙に直してますか?もしそうなら、こちらの隙間のほうが全然いいですよ。ですからみなさん、こちらにコメントなさっていると思います。
あらちゃんさんのおっしゃる通り、手をかざし、がいいかと。と言いますのは、蛇足かもしれませんが、手を仰ぎ、ですと、手を見つめることを目的で目より上にあげたことになります。昔、「手のひらを太陽に」という歌がありましたが、あれですね。もし、本当にそのおつもりならそれでいいのですが、そうではなく、まぶしかったからだと想像しました。

・かざす手の隙間すきまの冬青空

手と指の重なりを解消し、でも、「手の隙間?」という疑問に答えるために「隙間すきま」として、「ああ、指のあいだのことね」、と。

・かざす手のあわいに覗く冬青空

いちさんに教えていただいた「あわい」を使ってみました。
よろしくお願いします!

点数: 1

「しわぶきで犬が起きるや三時過ぎ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: しわぶきで犬が起きるや三時過ぎ

中山瑛心さん、こんにちは。
御句拝読しました。意味はよくわかりますよ。
ただ、いるかさんがおっしゃるように、「咳をしましたところ犬が起きました。それは3時過ぎのことです。」というような散文的な作りになっているのがもったいないと思いました。

・咳一つ犬の起きるや午前四時
・犬起こすしわぶき一つ午前四時

時刻が、本当は三時過ぎだったかもしれないのですが、夜中〜未明の雰囲気を強調するために午前を入れたかったのと、そうなると、◯時過ぎの過ぎが余るので、◯時にさせていただきました。よろしくお願いします。

点数: 1

「忘れけり汝の息の白きこと」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 忘れけり汝の息の白きこと

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。コメントしようとしていて遅くなりました。
御句、三つの気になる点が。
一つは、記憶の中のことで、目の前に光景がないことです。でも思い出の句はよくあり、例えば真夏に冬のことを思い出しても冬の句になると思いますので、これは問題ではないか。
もう一つは、句のポイントは、息の白さではなく、白い息を吐いていた君なのだと思います。でも原句では息の白さに焦点が当たっているような。
また、「忘れけり」とおっしゃっていますが、忘れていないからこのように俳句に詠むのでしょう。

それらから、

・白き息吐き走り来る君のゐて

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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回答数 : 18

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ガラス戸に犯人の顔花の雨

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入院の爺見舞う爺晴惜しむ

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投稿日時:

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天守閣城山とおく花の雲

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