俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1261ページ目

「老鶯や螢袋を写す庭」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 老鶯や螢袋を写す庭

ちゃあきさん、こんにちは。
御句拝読しました。お庭に蛍袋が咲くなんてうらやましいです!いいですねー。
そしてまた、それを絵に描こうと思うとはなんと優雅な。
そう考えていたらウグイスの鳴き声が、聞こえたとは、これまた風情のある。
そしてそれを俳句に詠もうとするとは、風流この上ない!

私としては、蛍袋に集中していたら、ウグイスの鳴き声にも気が、つかなかったと思いますが、老鶯の鳴き声は、よほど素敵だったのでしょう。それだけで老鶯の勝ちですし、さらに言いますと、ずっと咲いている蛍袋のことを絵に描くのも俳句に詠むのも翌日でいいと思いますが、老鶯はいま詠まないと。そう思います。

・老鶯の声よく響く小庭かな

点数: 2

「闇深く追えぬ彼の背と散る白露」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 闇深く追えぬ彼の背と散る白露

つむりんさん、こんにちは。初めまして。
御句拝読しました。一読で、切ない気持ちが伝わってきますね。
ただそれは、詳しく書かれているということになりますが、俳句の場合には、あまり音数がないので、少しにしておいた方がいいということもあります。

すでに含蓄のあるコメントが複数出ておりますので、私も提案句のみ置かせていただきます。

・闇に消ゆる彼の背中や散る白露

点数: 0

「十薬や知る人ぞ知るドクダミを」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 十薬や知る人ぞ知るドクダミを

笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。いまドクダミが一面に咲いていますね。

御句、助詞と語順を変えたほうがわかりやすくなるのではと思いました。

・十薬や知る人は知るどくだみと

どくだみのように、季語の植物や動物はカタカナで書かないのが俳句のお作法のようですよ。カタカナだと外来語みたいだったり、学術っぽく図鑑のようになり、詩情が薄れるからだと思います。

点数: 1

「交差する飛行機雲や夏の夕」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 交差する飛行機雲や夏の夕

つちや郷里さん、こんにちは。
拙句二千段に温かいコメント有難うございました。これからもどうぞよろしくお願いします。

御句拝読しました。飛行機のルートは決まっていますから、その航跡が交差するということは滅多にないことだと思います。まして、飛行機雲はすぐに消えてしまいますから、今回の目撃は貴重な経験でしたね。
それをすぐに俳句に詠んで投句なさるとは、さすがです。

ただ、季語がご不満ですか?
確かに、前半の珍しい光景に比べて下五が普通っぽいかも。

どういう季語を斡旋したらいいのか私も考えました。
飛行機だから、空とか、とにかく目線を上げさせる季語だなと思い、

・交差する飛行機雲や梅雨晴れ間

を考えました。

そして慈雨さんのご提案句を拝読。

「交差する飛行機雲やソーダ水」
「交差する飛行機雲や夏座敷」

最初はこの二句を拝読して、「あれ?慈雨さん、視線が空から手元に降りてしまいますよ?」とか、二句目は、「あれ?舞台が空から室内に?」とか思いました。

しかしすぐに、私のこの考えは甘いというか、季語の力をわかっていないことに気がつきました。

一句目は、もしかしたらテラス席とかベランダで飲んでいるソーダ水のグラスに、交差した飛行機雲が映っているのかもしれない。または、眩しいから、ソーダ水のグラスを通して、飛行機雲を見ているのかもしれません。いずれも素敵な人が浮かびます。

二句目は、襖や障子を取り払った夏座敷の、それこそ全開にした窓から心地よい風が入り、青空が見える。その空には、真っ白な飛行機雲が交差している…。気持ちのいい時間が流れます。

この二句に一票です!
ごめんなさい、つちやさんのコメントのところで慈雨さんのご提案句を鑑賞してしまいました。
懲りずによろしくお願いします!

点数: 1

「ボサノバを流す金曜更衣」の批評

回答者 なお

添削した俳句: ボサノバを流す金曜更衣

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。ボサノバと金曜日が、合いますね。私は、週末のお出かけに向けてというより、せっかくの金曜日の夜に何の予定もなくて帰宅した人が。時間があるから衣替えでもするか、と始めたように読みました!
だから。物憂げなボサノバかなと。

私の提案句は、ボサノバをもっと具体的にしてしまいました!

・イパネマの娘をかけて更衣
・花金は小野リサ流し更衣

なお、つちや郷里さんのご投句への慈雨さんのご提案句に対して、横からコメントしてしまいました。すみません。お許しください。

また、先ほど新句を投句しましたが、一覧に載ったのを見直すと、何を言いたいのかサッパリわかりません。慈雨さん、どうでしょう?

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

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