「だらだらと下る坂道大西日」の批評
回答者 なお
添削した俳句: だらだらと下る坂道大西日
竜子さん、こんにちは。御句拝読しました。
「だらだら」と「坂」で、森田公一とトップギャランの「下宿屋」という歌を思い出しました。好きな歌です。
その中に、だらだら坂のてっぺんに思い出の下宿屋があるのです。
もしかして作者は、その下宿屋を訪ねた帰り道かな?とか思いがひろがりました。有難うございます。このままいただきます!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: だらだらと下る坂道大西日
竜子さん、こんにちは。御句拝読しました。
「だらだら」と「坂」で、森田公一とトップギャランの「下宿屋」という歌を思い出しました。好きな歌です。
その中に、だらだら坂のてっぺんに思い出の下宿屋があるのです。
もしかして作者は、その下宿屋を訪ねた帰り道かな?とか思いがひろがりました。有難うございます。このままいただきます!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 洒々として日傘の女性背の高き
竜子さん、こんにちは。
御句拝読しました。よほどシュッとした女性だったのですね!
私も慈雨さんと全く同じ点が気になりました。特に、季語が、季語の位置的にはもっとも目立たない中七にあり、下五が背の高きで終わっているので、とにかく背の高さに驚いた!そういえば日傘をさしていたなぁ、という雰囲気になっています。
この印象って、とりあえず語順を変えるだけで少しやわらぎます。
・背の高き日傘の女性洒々として
でもやはり、女性に目が行ってますね。
・洒々とした女性すらりと白日傘
勝手に白日傘にしてしまいました!
点数: 1
回答者 なお
添削した俳句: 風薫る気分は一茶句碑巡り
笙染さん、こんにちは。
御句拝読しました。一茶の句碑巡り!それは素晴らしいことです。ぜひ、その行程の句を聞かせてくださいね。
御句、もちろん笙染さんが一茶の気分になるのは全然いいのですが、それは句の中に入れなくても、「ああ、この作者は、自分が一茶になった気分で出かけるのだな」、とか思わせるような作りのほうが味わい深いかもしれません。
先にコメントを置かれた方々も、そうはおっしゃってはいませんが、ご提案句を拝読すると、なんとなくそれを示唆なさっている気がします。
遅ればせながら私も一つ置かせていただきます。
・巡りゆく一茶の句碑や風薫る
一茶はなんだか、人間味があっていいですよね!
点数: 2
回答者 なお
添削した俳句: 鴉の子大きく使い鳶を追ふ
シゲさん、こんにちは。
御句拝読しました。「なかなか上手くならなくてすみません」なんておっしゃる必要はないですよ!もちろんご謙遜だと思いますが、ここはみなさん、もちろん私を含めて、まだまだだと思うからこそ、投句して意見をいただくわけですから。
それよりも、もし上手くいかないとお思いであれば、どこが上手くいかないか、こんなことを言いたいのだが、これで伝わるだろうか?というようなことをコメント欄に書いてくださるといいかと思います。そのための場所ですから!
さて御句、これは実際にご覧になった光景ですね。実景ですと、作者には当然のことながら光景が理解できますが、それを全く知らない第三者に、しかもたった十七音で伝えるには、それなりの工夫をしないと伝わりにくいかもしれません。
その工夫とは、イサクさんもおっしゃっていますが、描こうとするさまをシンプルにすることです。
私も、「使う」と「追う」の意味を図りかねました。これは想像を駆り立てるというよりも、想像が難しくなってしまい、もったいないです。
ぜひ、よろしければ、返しコメントで追加ヒントを教えてください。こっそりと(笑)!
点数: 0
回答者 なお
添削した俳句: 更衣くしゃみの一つ二つなり
気まぐれ亭いるかさん、こんにちは。
御句拝読しました。
季重なりの件ですが、私はセーフだと思いました。なぜなら、更衣という夏の季語から、暑くなってきたということを想像させますので、このくさめは寒さ(風邪の兆候)によるものではないと容易に想像できるからです。
咳は冬の季語ですが、咳払いのような、緊張のせいとかの咳は季語ではないと教わりました。それと同じで、このくさめは季語ではないと思いました。少なくとも、共存できると思いました。
これが秋の季語の「後の更衣」であれば、寒くなってきたから、ということで、くさめと重なると思いますけど。
ただ、これは私の意見で、自信がありません。あらちゃんさんが、「季重なりの『恐れがある』」とおっしゃっていたのは、その辺の微妙なところを踏まえてのことだと思います(違ってたらすみません)。
あらちゃんさんのご提案の句は、その辺の懸念を解消していると思います。
・更衣乾きし鼻腔くすぐれり
点数: 1
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