俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1524ページ目

「恩師へと花の素描の初手紙」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 恩師へと花の素描の初手紙

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。全体に柔らかく華やかな雰囲気で、いいですねー。
コメント、ちょっと細かくなりますがご容赦ください。
上五の「恩師へと」ですが、確かにそうだと思いますが、少し説明的かなと思いました。恩師への、ではいかがでしょうか。
花の素描の、いいですね。しかし、上五を恩師への、と提案しますと、「の」が重なりすぎるので、「花のデッサン」とさせていただこうかと。
最後に下五の季語ですが、初便りというのがあります。年が変わって最初に出したり受け取ったりする手紙のことです。これを斡旋なさってはいかがでしょう?

・恩師への花のデッサン初便り

うーむ、上五は「恩師へと」でもいいかな?いや、そのほうがいいかな?「送る」「届ける」感が強まるかも!

・恩師へと花のデッサン初便り

よろしくお願いします。
よろしくお願いします!

点数: 1

「残雪やLINEに母のこゑ読みぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 残雪やLINEに母のこゑ読みぬ

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。故郷のお母さんを詠んだ句。しみじみします。LINEが出てくるところは令和ですねー。

ただ、LINEと声は馴染まないような気がしました。もちろん、LINEの文章を読んでいたら母の声が聞こえてきたようだ、という意味かと思いますが、それであれば、

・残雪やLINEに聞こゆ母のこゑ
・残雪やLINEに浮かぶ母の声

などもありかと思いました。
私は、故郷は大きなポイントだと思いましたので、読むと声の代わりに故郷を入れたいと思いました。

・故郷の母のLINEや残る雪
・故郷の母よりLINE雪残る
・残雪のふるさと母のLINE来る

よろしくお願いします。

点数: 1

「寒き夜の夜風に妻のLINE鳴る」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 寒き夜の夜風に妻のLINE鳴る

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。この場合の「鳴る」は、着信わー知らせるチャイムのような音のことですよね?
私は、奥さん所有のLINEが鳴ったのだと思いました。奥さんからのLINEなら、「妻からのLINE」となさるだろうと思いました。
また、御句の場合、「夜風」は、夜の重複だけでなく、必要な情報でしょうか。「寒き夜」で、十分に風が感じられると思います。

・どこにいる妻からLINE寒き夜

次は、奥さんのLINEが鳴ったとした場合の提案ですが、

・寒き夜に震える妻のLINEかな

よろしくお願いします。

点数: 1

「受験生風に負けじと英単語」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 受験生風に負けじと英単語

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。普通なら、時節柄、「風邪に負けじと」となると思うのですが、「風」なのですね。おそらく、屋外で風が吹く中、一生懸命に英単語を覚えようとしている受験生をお詠みなのでしょう。昨日今日と共通テストですしね。

私は、季語の受験生を立たせたいと思いました。

・風のなか英単語見る受験生
・風の中英語をさらう受験生

思いをお込めになった「風に負けじと」を使ってみますと、

・英語読む風に負けじと受験生

よろしくお願いします。

点数: 1

「大山や帽子をかぶる冬景色」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 大山や帽子をかぶる冬景色

まささん、こんにちは。
御句拝読しました。山が冠雪すると帽子を被ったようですよね。
ただ御句、「大山」が効いていないように思います。「大山」は、関東の人には「おおやま」であり、関西の人には「だいせん」です。どちらも名山ではありますが、冠雪で最も絵になる富士山と比べますと、知名度は…。
私はここは、普通に「山」のほうが、読み手の頭の中に、自分なりの名山を思い浮かべることができてよろしいのではと思いました。

・山々に白き帽子の冬景色
・山白き帽子をかぶる冬景色

よろしくお願いします。

点数: 1

なおさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

行列の先頭いずこ陽炎へる

回答数 : 17

投稿日時:

車庫造るため引き抜きし桜かな

回答数 : 30

投稿日時:

ガラス戸に犯人の顔花の雨

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺春惜しむ

回答数 : 25

投稿日時:

入院の爺見舞う爺晴惜しむ

回答数 : 2

投稿日時:

なおさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

愁ひては落花長雨惜しみなく

作者名 ふり 回答数 : 2

投稿日時:

生身魂齢聞かれて即答す

作者名 久田しげき 回答数 : 1

投稿日時:

鈴虫を背に見上げるは灯火を

作者名 佐々木号大 回答数 : 5

投稿日時:

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