俳句添削道場(投句と批評)

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残雪やLINEに母のこゑ読みぬ

作者 いち  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

故郷の母からのたまのLINE。
原句と、微妙な違いですが比較案として、
「残る雪LINEに母のこゑ読みぬ」
「母のこゑLINEに読みぬ残る雪」
もあり。

故郷の残る雪も伝わっているか、鑑賞、添削くださると、大変幸いです。

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「残雪やLINEに母のこゑ読みぬ」の批評

回答者 なお

いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。故郷のお母さんを詠んだ句。しみじみします。LINEが出てくるところは令和ですねー。

ただ、LINEと声は馴染まないような気がしました。もちろん、LINEの文章を読んでいたら母の声が聞こえてきたようだ、という意味かと思いますが、それであれば、

・残雪やLINEに聞こゆ母のこゑ
・残雪やLINEに浮かぶ母の声

などもありかと思いました。
私は、故郷は大きなポイントだと思いましたので、読むと声の代わりに故郷を入れたいと思いました。

・故郷の母のLINEや残る雪
・故郷の母よりLINE雪残る
・残雪のふるさと母のLINE来る

よろしくお願いします。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「残雪やLINEに母のこゑ読みぬ」の批評

回答者 独楽爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。

下五の「読みぬ」についてひと言。

読むは行為を表しある程度具体的ですが、その具体的であることの是非が俳句の難しいところです。

実は俳句は次の何か矛盾するようなルールをどう旨く操れるかがポイントのようです。

「抽象的な言葉では、句意は伝えられても感動を共有できない。すなはち具体的にという意味。

一方「俳句は語り過ぎてもダメ、省略の文芸である」。すなはち具体的過ぎて説明になってはだめという意味です。

まとめると、説明にならぬようしかし少し具体的に。

兎に角やってみましょう。

"残雪やLINEに潜む母のこゑ

声が潜むとだけ言ってあとはそれを聞いたのか、読みとったのか、一体何をどうしたのは、読者の判断に託すことにしました。

くどくど申しましたが、今後の句作にお役に立てれば幸いです。

点数: 1

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「残雪やLINEに母のこゑ読みぬ」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

いちさん、こんにちは

初御籤句へのコメントありがとうございました
提案句も良かったです
漢字が続くからと華やぐを平仮名にしましたが、本漢字はその名の通り華があるので漢字の方がよいですね

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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