「残雪やLINEに母のこゑ読みぬ」の批評
回答者 なお
いちさん、こんにちは。
御句拝読しました。故郷のお母さんを詠んだ句。しみじみします。LINEが出てくるところは令和ですねー。
ただ、LINEと声は馴染まないような気がしました。もちろん、LINEの文章を読んでいたら母の声が聞こえてきたようだ、という意味かと思いますが、それであれば、
・残雪やLINEに聞こゆ母のこゑ
・残雪やLINEに浮かぶ母の声
などもありかと思いました。
私は、故郷は大きなポイントだと思いましたので、読むと声の代わりに故郷を入れたいと思いました。
・故郷の母のLINEや残る雪
・故郷の母よりLINE雪残る
・残雪のふるさと母のLINE来る
よろしくお願いします。
点数: 1
添削のお礼として、なおさんの俳句の感想を書いてください >>
故郷の母からのたまのLINE。
原句と、微妙な違いですが比較案として、
「残る雪LINEに母のこゑ読みぬ」
「母のこゑLINEに読みぬ残る雪」
もあり。
故郷の残る雪も伝わっているか、鑑賞、添削くださると、大変幸いです。