俳句添削道場(投句と批評)

なおさんの添削最新の投稿順の1332ページ目

「おしろいや駐車ご遠慮願います」の批評

回答者 なお

添削した俳句: おしろいや駐車ご遠慮願います

慈雨さん、こんにちは。
御句拝読しました。面白いですねー。白粉花をおしろいとも言うのは、初めて知りました。有難うございます。
おしろいや、と文語調の切れを入れて、でも中七以降は口語体というのがユニークですね。こういう例句もあるようです。

私は普通っぽくなるかもしれませんが、試しに「おしろいや」に合わせて詠んでみました。

・おしろいや駐車は遠慮願いたく

なんだか怖いオヤジが出てきそうですね(笑)。原句いただきます!

点数: 2

「蝉指にぶわり広がる少年期」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蝉指にぶわり広がる少年期

ヒッチ俳句さん、こんにちは。
御句拝読しました。実は私も一昨日、道に蝉が落ちていて、どうしようかと思いましたが急いでいたこともあり、そのまま行ってしまいました。ヒッチさんは優しいですね。

さて御句、私はやはり「蝉指に」がちょっと気になりました。意味はよくわかるのですが、「親指」みたいな感じに読めます。
しかしこの句のキーワードは、蝉はもちろん、指、ぶわり、少年期。
これらをどう構成するかで、こう考えました。

・蝉つまみ指にぶわりと少年期

もう一つのキーワード候補「しがみつく」は、慈雨さんがたくさん考えていらっしゃるのでそちらに譲ります!

点数: 2

「蟋蟀や音澄み渡る夜の寺」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 蟋蟀や音澄み渡る夜の寺

博充さん、こんにちは。
御句拝読しました。初読で、「蟋蟀?それであれば、音ではなくて声でしょ?」と思いました。
その後、よく見て、蟋蟀や、と切れが入っているので、ああ、コオロギの声は声として、ここは、それほど静かなので、お寺の例えば鐘の音とか、読経の木魚や鉦の音などが聞こえてくる、と、そういう句なのかと思いました。

それにしても蟋蟀は難読ですねー。その意味では、あらちゃんさんの「ちちろ」はありかと思います。
でも今度は、「ちちろって何?」という新たな疑問が(笑)?

点数: 1

「忘れえぬ山頂の煙原爆忌」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 忘れえぬ山頂の煙原爆忌

笙染さん、こんにちは。
今日は長崎の原爆の日ですね。広島と同様、あらためて亡くなった方々のご冥福をお祈り申し上げます。

さて御句、私は、山頂の煙ということで、桜島のように火山の噴火の煙が、あの日のきのこ雲のように見えるというような句だと思いました。

ところがコメントを拝読すると違いますね。

私は、原句のままですと、残念ながら、コメントのような背景までは読み取れないと思うのですよ。

私は季語の重さからして、直接おっしゃってもいいのではと思いました。

・忘れえぬ荼毘の煙や原爆忌

本当に、こんなことは繰り返してはなりませんね。

点数: 1

「桜花命散りても心は散らぬ」の批評

回答者 なお

添削した俳句: 桜花命散りても心は散らぬ

みかづきさん、こんにちは。
御句拝読しました。ご自身でも思っていらっしゃるように、時期的なこともあり、戦争に関係しているように読めます。でも関係ないとのこと、それでは、こういうことでしょうか?

・散りてなほ心に残る桜かな

この場合、季語である桜が、目の前からすでに無いですね。季語は心の中だけです。
そういう場合はどうなのかを先日皆様に問いかけさせていただきました。そんな感じの句ですね。

点数: 0

なおさんの俳句添削依頼

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