風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子
作者 なお 投稿日
コメント(俳句の意味。悩みどころ)
最新の添削
添削一覧 点数の高い順に並んでいます。
「風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子」の批評
回答者 いち
お世話になります。
雛の日へのコメントありがとうございます。季重なりが心配でしたが、良かったです。
掲句、句意は明確、情景とても良く浮かびます。
とぞが、個人的に少し気になったため、
添削例置かせていただきます。
風花を吹雪と呼ぶや都会の子
点数: 3
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「風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子」の批評
回答者 いるか
なおさん、こんにちは
御句拝読しました
確かに私も九州の田舎住ですが一時期東京に住んでた時があります
そして、北国に旅行に行ったときに「本当の雪ってこんな感じなんだ」としみじみと実感したことを思い出しました
都会の子供は本当の吹雪を知らないでしょうね
さて本句、確かに内容的に吹雪は虚なので本質的な季重なりは問題ないかな、と思います
後気になるのは中七でしょうか
とぞの用法はちょっと自信ないのでコメントできませんが、中七で軽く切って句を広げたいかなと感じました
風花を吹雪と呼べり都会の子
今後ともよろしくお願いします
点数: 1
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「風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子」の批評
回答者 ヒッチ俳句
なおさんこんばんは。
いつもありがとうございます。
御句読ませて頂きました。
私は季重なりのことよりも、
「とぞ」と「呼ぶ」が気になりました。
実際の吹雪を見たことも経験したことも無い大都会の子はちらほらする雪を見て、
「わあっ、吹雪だ!」と言ったかも知れませんね。
このように「とぞ」は吹雪を強調していることになります。
実際の吹雪を知らない訳ですから、吹雪に強弱を付ける必要は無いのではと思います。また「呼ぶ」ですが、実景としての風花を見ての子の動作であれば、「呼ぶ」ではなく「言う」ではないでしょうか。
風花を吹雪だと言う都会の子
何か抑揚の無い句になってしまいましたが、、、(すみません)
よろしくお願いいたします。
点数: 1
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「風花を吹雪とぞ呼ぶ都会の子」の批評
回答者 まさ
なお様「大雪の妻の送迎道滑る」の批評
ありがとうございます。
〇日記か、行動報告です。読み手は、「ああ、そうですか。で?」となり、感動の共有、すなわち共感までは行かない
あいやー共有共感これ大事!精力善用自他共栄ですね〜学びます
〇上五の「大雪」、これは二つの読みがある。
1.「おおゆき」、雪の子季語で、すごい雪のことです。
2.もう一つは「たいせつ」と読んで、二十四節気の一つで12月7日ごろにあたる
どちらの意味で使っているかは、文脈から判断します。
御句は「おおゆき」だと思う。「たいせつ」だとして一句遊ばせてください。
提案句
・大雪や大切な妻送迎す
すごいスマート妻を愛しているなぁーと共感できます👏
〇「おおゆき」で詠んだとして、何かを加えたいです。
・大雪や事故車横目に妻送る
これだと、作者(運転していた夫)の安全運転あるいは雪道に慣れているとか、テクニックとか、そういうことがアピールできる
膨らんでいますねードラマがあって紙芝居みたいです。いいなぁ〜
ありがとうございます。これからもずっとよろしくお願い申し上げます🙏
点数: 1
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その他の添削依頼
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こんにちは。前句「三寒も四温も母の腕まくり」には、温かいコメントを多数お寄せくださいまして、有難うございました!
なぜ悩んだかというのは、前に慈雨さんのところに書かせていただいたのですが、三寒四温は、寒い日があったり暖かい日があったりするけど、少しずつ春に向かっていくさま、その、日ごとの違いを詠んだ季語だと思いました。
それなのに、寒かろうと暖かろうと構わず一年中腕まくりしている、というのでは、季語の本意に反するのではないかと思ったからです。
でも自信を持ちました!ボツにしなければ良かったと心から後悔しています(笑)。
さて本句ですが、これはご覧の通り、季語が二つ出てきます。でも一方は現実ですが他方は現実でないので季重なりにはならないと思いますけど、いかがでしょうか?それ以外の感想でもいいです。ご意見よろしくお願いします。