俳句添削道場(投句と批評)

以下の俳句の添削・批評をお願いします!

三寒も四温も母の腕まくり

作者 なお  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

こんにちは。前句「マラソンの応援暖かき背中」には、たくさんのコメントおよびご提案句、有難うございました。
皆さん、この「背中」は選手の背中だと思われましたよね?暖かい声援を受けるマラソン選手と。
ここでまとめてお詫びします。
句意は全然違うんです(涙、汗)!
マラソンを走る選手はランニングシャツに短パンで寒そうだけど、応援する私は厚着しているし、まして今日は天気がいいから背中が暖かいよ、というような意味だったのです。私の表現力のなさから全く伝わりませんでした。コメントくださったみなさん、申し訳ありません。勉強し直します!

本句、また教えてください。某句選で三寒四温がお題でした。私は掲句を考えました。意味は、「三寒でも四温でも関係なく水仕事をする母」を詠もうと思ったのですが、なお2が、「お前それじゃ、三寒四温の意味がないだろ!」と言ってきたので自選ボツにしました。
この辺、どう思われますか?ご意見よろしくお願いします!

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 東野 宗孝

なお様

早速、こちらの句にも丁寧なアドバイス頂きありがとうございます。

1.投稿句と候補句で、どちらが良いのか迷いましたが、推敲をしないままでしたので、深く考えていませんでした。
2.よく映画やドラマでお百度を踏むシーンがあり、その情景と吹雪なら見えないだろう、ただ、人か石のどちらが良いのか、迷ったままでした。

吹雪とお百度またはお百度石を使って、もう一度、詠んでみます。

ありがとうございます。
今後とも、よろしくお願い致します。

句の評価:
★★★★★

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

こんばんは。

なるほどなお節、という句です。
三寒四温は分割しても同じ季節「晩冬」の季語なので、この用法でも成立してますね。

これはこれで良いのですが、イサク的には「~も~も」と作為を出さずに淡々と描写したくなります。

・三寒の四温の母の腕まくり

あるいは、「~も~も」を生かすために後半の言い回しを変えるか

・三寒も四温もまくる母の袖

点数: 7

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 辻 基倫子

句の評価:
★★★★★

なお様
御句、お母さまのお元気な姿が、季語の中に溶け込んでいて、とても好きです。このままいただきます!
また、私の「撫牛」の句へも、率直なご意見をありがとうございました。自分ではなかなか欠点が見えてこないので、本当にありがたいです。そこで、以下のように推敲しました。
「受験の子去り撫牛の背ナに熱」
牛を生きているように見立てて、発熱させちゃいました!

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 あらちゃん

句の評価:
★★★★★

なおさまこんにちは。
御句このままで悪くないと思いますが、ご自身は気になさっているのですね。
提案句ですが「り」の韻を踏んでみました。

賢母なり三寒四温腕まくり

よろしくお願いいたします。

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者

句の評価:
★★★★★

頓、再訪です!
再度、作句に当たってのコメントを確認致しました。
御句、三寒四温の意味がなくなるようなことはないと思いますが…。
三寒でも四温でも、いつもどおり、淡々と腕を捲って水仕事…そういう句意ですので、大いに意味あり、と思います。
為念ながら…。

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

なおさん、こんにちは

御句拝読しました
これ、没句ですかぁ、、かなり良い出来だと思いましたが、、
寒い日も暖かい日も変わらずに励む母の愛情がほっこりする一句だと思います
雨にも負けず風にも負けずですね
でも、没句ということはこれ以上の句を出してきているんですよね、、
結果が楽しみです!
うーん、考えましたがこれ以上は出てこず、このままいただきます

今後ともよろしくお願いします

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

なお様。すいません。もう、なああんも考えず、批評したいときに、してください。
私もそうします。
こんなん、なお様が気を使ったら、私も気い、つかいます。なお様がまだやから、やめとこうってなります。だから、好きな時間、好きな時で、いいですよ。
私もそうさせて、もらいます。
分かり合えて、良かったです。🥰🙇‍♀️🙏

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 慈雨

句の評価:
★★★★★

なお様、こんばんは。これで没句とか、やめてほしいです(笑)。

三寒四温、難しい季語だなぁと思ってました。音数の多さだけでなく、俳句で敬遠されがちな「時間経過」を本意とするところが…私はかなり苦戦しました。
この句を見て、なるほどこういう風に使うのかと学ばせていただきました。

たしかに、なお2さんの仰ることもわかります。
「寒い日も暖かい日も、要するにいつでもってことでしょう?だったら季節関係ないし、三寒四温じゃなくて『年中』でも同じ意味じゃないか」みたいなことかなと。
ただやはり三寒(&)四温という、季節の移り替わる時季ならではの、不安定な気候。その中でどんな日も変わらず家事をする母親の力強さは、この季語があってこそリアルに表現されているのだろうと思います。

なお様の、お母様に対する敬意の伝わってくる佳句だと思いました。
(N俳の兼題「母」で、おかえさきこ様のめちゃくちゃ佳い句が入選されていましたが、この句も応募していれば…なんて思いました)

添削するところあるかなぁと考えていましたが、イサク様の添削がエグいですね…そちらに1票とさせていただきます。

P.S.
先日は嬉しいコメントをありがとうございました。
私はなお様のコメントをお手本にさせていただいているんですよー。
と言ってもはるかに及びませんし、コメントした後で「偉そうだったなぁ」とか「間違ったこと書いてるなぁ」とか思って凹むことばかりです。。
でもそんな風に言っていただけて本当に嬉しいです。
どうぞ引き続きよろしくお願いしますm(__)m

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 るる

句の評価:
★★★★★

おはようございます。るるです。【夢やぶれ】へのコメント、ご提案をありがとうございます。「夢やぶれと言ってしまうと、わかりやすいですが、想像の範囲が狭まるかもしれません」とのご指摘。その通りですね。意識したいです。【凍窓】私の歳時記にも載っていなかったのですが、冬の季語としてネットにあったので使ってみたくなりました。とくにこだわりはなく【凍つる窓】としたほうが、調べがいいですね。勉強いたします。

御句
元気なお母さんが浮かびます。いろんな苦労を乗り越えた、細いけれどたくましい腕。なんだか声も聞こえてきそうです。

素敵な句をありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。るる

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 こまった爺

句の評価:
★★★★★

こんにちは。
節分句にコメント頂きありがとうございました。
「変な人」のこまった爺です。(笑笑)
深く鑑賞頂き感謝申し上げます。
「三寒四温」、生活俳句のお題でしたね。
7音季語ですから難しいです。
それを御句は見事に詠み込まれておりますね。寒かろうが温かかろうが、そんな事を歯牙にもかけず働き続ける母の偉大さに感謝です。
この句を投句されても良かったのでは、と思います。
私事ではありますが、
俳号のせいもありますが、ここには長く居ないと思います。
気が向けば、俳号を変えてお邪魔するかも知れません。
その時はまたよろしくお願いいたします。

点数: 1

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「三寒も四温も母の腕まくり」の批評

回答者 めい

句の評価:
★★★★★

なお様。コメントありがとうございます。
何もバレンタインに拘ることなかったのですね。
頭かたいなあ。
季語を変えるのも、得策ですね。

御句、拝読いたしました。
母の腕まくりが、効いてます。
なお様の母上の思いがずしんとくる一句だと思います。
三寒四温を分けるなんていう発想、私には、ありませんでした。
だって、怖いですから。
これで、胸張って、後者は、ついていけます。
勉強させて頂きありがとうございました。
🙇‍♀️🙏

点数: 1

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