俳句添削道場(投句と批評)

卓鐘さんの添削最新の投稿順の78ページ目

日傘さす君との半歩ほどの距離

回答者 卓鐘

添削した俳句: 閉じてとも言えず寄り添う日傘かな

コメントありがとうございます。日傘って不思議ですねー。

御句いくつか気になるところが。
・「閉じてとも言えず」が心情説明で状況描写の言葉ではないですね。俳句ではまず一番最初に指摘が飛んできます^^;(ストレートにすっと入ってくる言葉だと成功したりしますが。この句の場合後記の理由でぴんと来ないところがあります。)
・主語がとてもわかりづらいです。
  作者が閉じてとは言えない / 日傘が寄り添う
  作者が閉じてとは言えず(に)日傘に寄り添う
  (何かを)閉じてとは言えずに寄り添っている日傘
 言おうとしていることは大体わかりますが、どの読みも成立しちゃうので。特に、閉じてと日傘が離れちゃっている(関係が離れすぎるのは読みが紛らわしくなるので好ましくないです。)のがよろしくないかなぁと思います。
・「寄り添う」で本当に大丈夫ですか?「閉じても言えず」とぶつかってませんか?寄り添うで十分近い距離をイメージしちゃうので、なんで閉じて欲しいのか?ってこれまでのコメント読んでないと混乱しちゃうと思います。隣にいるのにってことをどうしても書きたいんだと思いますが、横とか隣くらいじゃないと(言葉のイメージとして)くっつき過ぎてますかね。
・「かな」の詠嘆が前半の説明と相まって効いていないと思います。しみじみとその対象を詠嘆するのが「かな」ですが、やきもきしている心情と「かな」のゆったりした詠嘆相反していて。モヤモヤという気持ちには適している助詞ではないかなと。
・そもそも日傘が邪魔だという句なので、日傘の句にはなってないという根本的な問題をどう解決するか。(一つの解決法は、先の提案句のように別の季語を持ち出してそちらを立てる。)もう一つは、邪魔と言いつつも日傘の可憐な涼しいイメージも両立させる(超難問)

点数: 2

「吹き荒ぶ一跳山へ波の花」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 吹き荒ぶ一跳山へ波の花

イサクさんから教えてもらって、勘違いしてました。
「吹き荒ぶ」は「吹きすさぶ」と読むのですね!「ふきあらぶ」と完全に勘違いしてました。ごめんなさい。
そうすると、この句は、切れとも連体形とも取れますね。

点数: 1

「白日傘閉づや世界を染めながら」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 白日傘閉づや世界を染めながら

イサクさん

吹き荒ぶ(ふきすさぶ)教えてもらってありがとうございます!完全に「ふきあらぶ」の複合動詞なんだと勘違いしてました!お恥ずかしい ^^ 74さんにも訂正しておきました!

点数: 0

「満願や馬体の汗の直走り」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: 満願や馬体の汗の直走り

こんばんわ。
ちょっと色々とどう読んでいいか迷いました。僕が言葉をわかってないだけということかもしれませんが、そうでしたらご了承ください。

最初読んだとき、馬に乗って神社か何かに修行か願掛けかやってきて、その願掛けの最後の日は夏の暑い日で馬は汗びっしょりで待ってくれていた。
?????ってなりました^^

でコメントを見ると、あれこれ競馬のこと?
「満願や」
願いが成就することですよね?馬券が当たった?馬主の喜び?ジョッキーの目線?あれこれ考えましたが、どれもしっくりこなく。

「馬体の汗の直走り」
汗が、ひた走る?ひた走るってひたすらにのような意識を感じるのですが、汗が走るとは言っても、ひた走るとはぴんときませんでした。

ということで、すみません。お手上げでした。(僕の無知のせいならすみません。)

「満願の馬体の汗は輝けり」
これを見ると、念願のレースに勝利した馬ってところですかね。そうだとすると「や」で切れない方が、意味は通りそう。助詞「は」にすると、2通り読めて、一つは、「勝利した馬体の汗というものは、輝いているんだ。」という知識の一般化。こrだと臨場感もなく汗が生きてこないですね。もう一つは、「他は(輝いているかどうか)知らんけど少なくとも、馬体の汗は、輝いている」これも変ですね。

点数: 1

「バス降りてすぐに日傘を開きけり」の批評

回答者 卓鐘

添削した俳句: バス降りてすぐに日傘を開きけり

(横からすみません)
イサクさんとよし造さんのやりとり興味深くみさせてもらってまして、僕もちょっとでしゃばりで何か言いたくなっちゃったので。
「報告文」「散文的」「説明的」「因果的」難しいですねー。何が難しいって、自分が指摘されたようなことが、名句では普通に行われていて、それが名句や入選句で評価されていたりする。一体何が違うんだ。そもそも、なんで、説明したり因果関係入れたりしたらダメなんだ。ぜーんぶやってはいけないではなくて、ケースバイケースで成功したり失敗したりする。さらに、評価が人によって全然違ったりする。

詰まるところ、俳句も芸術作品なんで、誰か一人でもいいと言ってくれれば、極論すれば自分が最高と思えば、それはそれで芸術として価値はある。

ただ、折角やるならば、できるだけ多くの人に評価される、もっと欲を言えば、後世に語り継がれるような名句とよばれるものを残したい。一生に一句でもそんな句と作れたら最高だし、修行過程でも入選したり評価されたい。

じゃ、どうすれば名句とよばれ、どうすれば入選されやすいか。そこにはいろんなノウハウがある。このノウハウの難しいところは、「こうすれば成功する」ノウハウではなくて、「こういうことをやると失敗しやすい」ノウハウであることです。この点については、経営学なんかと似ているところはあると思います。

・季重なり、無季、中八、切れが無い
・描写ではなく説明をする
・因果関係を匂わせない
・散文的な表現を避ける
・報告的な文章を気を付ける
・孫俳句
・映像ではなくて時間経過を詠む
・陳腐な表現を使う

どれも、こういうことをやると失敗しやすいというノウハウであって、絶体では無い。むしろ大きく成功するためには、この失敗しやすいリスクをあえて取り入れてやることが必要だったりする。(経営でも結局常識を超えたことをやってる人が大成功してたりする。)

重要なのは、なんで失敗しやすいかそこを考えることだと思います。で考えた上であえてやってみても、失敗しちゃいますが。一つ共通して言えるのは、以下のところだと思います。
・俳句は、詩であるため新たな言葉による発見を要求される
※ 知らなかったことを知らせるのではなく、無意識に知っていることを言葉で浮き上がらせる。新たな表現ができることへの発見。(だからうまくできてても類想句は嫌われる。名句と同じことを詠んでも名句であるが故に既出感が出る。)
・俳句は、韻文であるため、意味だけでなく調べ・文字面も含めて評価される

失敗しやすい(もしくは成功しやすい)ノウハウの心は、最終的にこの二つのどちらかに集約される気がしています。

とめどなくだらだらした話になってしまいました。何が言いたかったというと、俳句は難しくも楽しいので、一緒に頑張りましょうと^^

点数: 0

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