俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1467ページ目

「うららかやカゴに特売品の山」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: うららかやカゴに特売品の山

こんばんは。

「カゴ」が「買い物かご」ではなく「売り物を入れるカゴ状の商品置き場」の映像を思い浮かべました。スーパーでスナック菓子とか缶詰とか山盛りになってるやつです。

誤読があってもいいのですが、やはり「いっぱい買った」を言いたいところ。

句意をあまり変えないようにするなら
・うららかや特売品を山と買い

「いっぱい買った」を中心に置いて「特売品」を省略できるなら
・うららかや買い物カゴを山にして

点数: 1

「香り立つ母の手向けし黄水仙」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 香り立つ母の手向けし黄水仙

こんばんは。

かたちはできている句だと思います。

このままでも良いのですが、
上五「香り立つ」も季語「黄水仙」にかかるという点もあり、私としては母の動作の説明として「手向けし」を使うよりも、黄水仙の描写として「父へ手向けし」として、上五とともに黄水仙へかかる形にしたいと思いました。

・香り立つ父へ手向けし黄水仙

点数: 1

「蒲公英や伝票を手に探しもの」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 蒲公英や伝票を手に探しもの

こんばんは。お久しぶりです。

一読で、伝票を手に職場で資材か何かを探している、という句意を受け取りました。
倉庫管理か、資材置き場管理の風景ですかね。

季語が「蒲公英」のため屋外風景の映像が出て、上記のような読解を妨げているような気がしないでもないです。
とはいえ、ちゃあき様の職場は屋外ですものねぇ・・・

一旦このままで頂きますが、なにか良いアイデアがあれば再訪するかもです
(最近このパターンは再訪できていません)

点数: 1

「早桜を攫ふなながめ終わるまで」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 早桜を攫ふなながめ終わるまで

こんばんは。

うーん、正直なところ、「早桜」と書いて「はやざき」と読ませるとか、「ながめ」に「長雨」をかけているところとか、コメントがなければほぼわからないわけで・

特殊なルビ(読みがな)も否定はしませんが、本来読まないような読み方を強制的に読ませるのは、作為を通り越して、言い方は悪いですがカッコツケの中二病的な気配さえします。
特に目新しいわけでもなく、過去の俳人たちもこういう路線を探っては「俳句でこういうのはあまりカッコ良くない」と気付いて、やらなくなっています。こういう方向はお勧めはしません。

点数: 1

「桃開くたそがれ時の羽化として」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 桃開くたそがれ時の羽化として

こんばんは。

形は整っている句ですが、

◆「たそがれ時」という時間帯を句に持って来た効果があまりわかりませんでした。コメントにも触れられていませんね。
 夕方の色・くれなずんでいく色が句で強調されてしまい、桃の花のきれいな色が弱くなってしまいそうです。時間帯を出すことがベストかどうか、検討してもよいと思います。

◆「桃開く」で桃の花の傍題になるんでしょうか?
 例句が探せませんでした。
 花の季語の場合は「開く」で咲く意味も出せますが(例:薔薇ひらく、牡丹ひらく)、
 「桃」は秋の果実の季語のため、「桃開く」で桃を切り開いたという想像もできてしまいますね。

少し要素を削ってシンプルにしてみます。

・桃の花ひらくや羽化をするやうに

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

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要望:厳しくしてください

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