「朧夜やノクターン聴こえてきそう」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 朧夜やノクターン聴こえてきそう
こんばんは。
実際に聴こえていなかったのなら、「聞こえる」「聞こえた」と断定するのは抵抗があるかもしれません。
そんな提案句です。
「朧」は夜の天文用語なので、「夜」は省略可能です(リズムがよければ付けてもいいです)。
カギ括弧は要らないと思いますね。
・ノクターン聴こえそうなほど朧夜
・ノクターン聴こえてきそうです朧
・ノクターンめく朧夜の耳奥は
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 朧夜やノクターン聴こえてきそう
こんばんは。
実際に聴こえていなかったのなら、「聞こえる」「聞こえた」と断定するのは抵抗があるかもしれません。
そんな提案句です。
「朧」は夜の天文用語なので、「夜」は省略可能です(リズムがよければ付けてもいいです)。
カギ括弧は要らないと思いますね。
・ノクターン聴こえそうなほど朧夜
・ノクターン聴こえてきそうです朧
・ノクターンめく朧夜の耳奥は
点数: 0
回答者 イサク
添削した俳句: 春まつり託す雷サスライト
こんばんは。はじめまして。
◆「サスライト」=サスペンションライトのことだと思いますが、照明・舞台関係者は「サス」と呼んでいます。これだけで照明のことだと通じます。
「サスライト」という言い方はあまりしませんね。むしろ素人さんが背伸びして舞台用語を使っている感じがします。
で、句の方ですが、
◆季語は「春まつり」でしょうか。
本来「春祭り」は神を祀る行事の季語ですが、春のイベントとして「春まつり」もありだとは思います。
◆「託す雷サスライト」の意味が、句だけでは、ほとんどわからないのではないかと思います。
「ライト」が照明だと思えれば、「雷サスライト」で雷の演出の照明かも?という推測はできるかもしれませんが、それが正しいかどうかコメントを読むまでわかりませんでした。
◆「託す」も、○○が△△に□□を託す、と主語・目的語の要素が多く必要な動詞です。全部を説明する必要はありませんが、この句では曖昧すぎるように感じます。
イベントの「芝居・舞台」という点をもう少しわからせるように作ると、受け手の頭の中で想像が広がるかもしれません。
舞台は、本番では演出効果を除けば「役者」と「客」に託すもの。
それと同じく、俳句では季語と言葉に「託し」て、受け手の想像に「託す」のが基本です。「託す」「雷はライト(照明器具)」などの説明は、最低限にしておきたいところです。
・春まつり舞台にひかり瞬きぬ
・春雷の躍る舞台や春まつり
点数: 1
回答者 イサク
添削した俳句: 名の由来知らぬ世代や昭和の日
こんばんは。
なおさんや私の世代も「明治」「大正」を知らないわけではなく、「明治の日」「大正の日」などが祝日として存在していれば由来はわかるのでは・・・と思います。
つまり、平成以降の生まれであっても「昭和の日」の由来を「知らない」と言ってしまうのは乱暴かなあ・・・と感じます。
平成生まれの最年長はもう30台半ばですよ?!
昭和を経験していないとか、昭和時代に生きていないとか、そういうことを言いたいのかな?と思いました。
・昭和の日祝ふ昭和を生きずとも
点数: 3
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