俳句添削道場(投句と批評)

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春めきし妻の持仏に季寄かな

作者 五郎  投稿日

コメント(俳句の意味。悩みどころ)

三年目の区切りに仏像を買い求め、傍らに生前作句を愉しんで使用していた歳時記を供えてやりました。

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「春めきし妻の持仏に季寄かな」の批評

回答者 なお

五郎さん、こんにちは。
御句拝読しました。内容は、他人のコメントに馴染まないもののような気がしますが、添削道場へのご投句ですので、気がつきましたことをお伝えさせていただきます。
イサクさんから出ていますが、三年目のご供養にお求めになった仏像であれば、「妻の持仏」は相応しくないと思います。「持仏」の「持」とは、持薬や持病のように、絶えず持ち歩くとか、そばに置くという意味ですので、奥様が生前大切にしていたご仏像ならよろしかろうと思います。

ここは、仏像を詠むとなかなかまとめるのが難しいと思いますので、

・春めきて妻の遺影に歳時記

季寄は、事実は歳時記だったとのことですので、そのまま入れてみました。
よろしくお願いします。

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★★★★★

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「春めきし妻の持仏に季寄かな」の批評

回答者 いるか

句の評価:
★★★★★

五郎さん、こんにちは

御句拝読しました
持仏と共に歳時記を供えられるとは奥様も喜んでいることでしょう、、
さて本句、細かいですが俳句では現在のことを詠むのが通説かなと思います
 春めきぬ妻の持仏の季寄かな

今後ともよろしくお願いします

点数: 0

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「春めきし妻の持仏に季寄かな」の批評

回答者 イサク

句の評価:
★★★★★

おはようございます。
お気持ちの句ですので、コメントが難しく少し考えておりました。

◆上五「なぜ過去形?」という問題はいるか様から先に出ています。
◆「妻の持仏」という表現が正しいのかどうか?「妻の持仏」では「妻の持ち物の(妻が信仰の対象としている)仏像」という意味になってしまうと思うのですが・・ここはあまり自信がありません。
 ちなみに「妻の持ち物の仏像」で解釈しても成立する句ではありますが。
季語+「妻がなくなって、その妻の供養のために買った仏像に歳時記を供えた」という内容。わずかに句の材料が多く、十七音を溢れているように感じます。

御句は「仏像に歳時記を供えた」という内容で、「妻の持仏」という単語が浮いているように思います。この中七を整理して、これとは別に「妻の供養のために仏像を買った」という一句を寄せてもよいかもしれません。

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