イサクさんの添削最新の投稿順の1445ページ目
「お水取ゆつさゆつさと行く火の穂」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: お水取ゆつさゆつさと行く火の穂
おはようございます。
「火の穂」に反応してコメントしに来ました。
古語扱いの場合「ほのお」と発音するのですが、この句は「ひのほ」かな?
私の句に
夕まじや波濤いつまで火の穂なる/イサク(2024)
というのがありまして。
それをコメントしに来ただけというコメントでした
点数: 0
「淡雪やシャッター街の史跡絵図」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 淡雪やシャッター街の史跡絵図
こんにちは。
前の句から拝見しています。
前の句では「史跡標」という日本語が探しきれなかったので「史跡の標識」「史跡名勝天然記念物標識」という意味で受け取っていたのですが、石造りのものや、立て札状のものや、杭状のもの、いろいろあって映像や気持ちに迷うところでした。
「史跡絵図」の方が映像は出ますね。
言いすぎていない句で明確な瑕疵はないのですが、「淡雪」で寂しい気持ちを出そうとしたなら「シャッター街」と近くて作為を感じるかなあ、と思わなくはないです。
・黄梅やシャッター街の史跡絵図
点数: 2
「蝋梅や記憶に残る月の色」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 蝋梅や記憶に残る月の色
こんにちは。
御句のような句もなくはないのですが・・・
◆中七に具体的な映像表現がなく、作者の中で完結してしまっている句。受け手は下五の「月」「色」を勝手に想像するしかない、という句です。
蝋梅の色と同じ色、という勝手な想像もできますが、同じ色では「季語と月とどちらが主役かわからない」句になってしまいますし・・・
芭蕉に
さまざまのこと思ひ出す桜かな/芭蕉
という句があるのですが、この句は「さまざまのこと」の映像を出す必要もなく「桜」を見ている、という句であることはわかると思います。
御句は「月の色」まで言ってしまっているので、どうしても具体的映像がないことが弱点になるのではないかなあ・・と思ってます。
前の句「蝋梅の色あの時の月に似て」の方が(こちらも具体的な映像はありませんが)まだ「あの時」と何かを表現しようとしている、という作者の工夫がみられるように思います。
点数: 1
「奈良の山ほのかに照らすお水取り」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 奈良の山ほのかに照らすお水取り
こんにちは。
上五下五五音名詞の形が気になりました。
下五は季語なので手を出せず、上五の対策をしたくなり。
助詞を入れて六音「奈良の山を」という手もありますが、
「お水取り」は東大寺限定の季語。「奈良」という地名が効いているかどうか?というのは感じます。
・山々をほのかに照らすお水取り
点数: 2
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