「探梅の朝オカリナのアベマリア」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: 探梅の朝オカリナのアベマリア
こんばんは。はじめまして。
二句投句のうちこちらの方がいいですね。
対句の形になっていて、「オカリナのアベマリア」と置いてあれば「聞こえてくる」という想像はできます。
しいて言えば「探梅の朝(に)オカリナのアベマリア(が聞こえてきたよ)」という散文の一部を切り取った形のためにやや報告感は残るのですが、これはこれで充分な形かとも思います。
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回答者 イサク
添削した俳句: 探梅の朝オカリナのアベマリア
こんばんは。はじめまして。
二句投句のうちこちらの方がいいですね。
対句の形になっていて、「オカリナのアベマリア」と置いてあれば「聞こえてくる」という想像はできます。
しいて言えば「探梅の朝(に)オカリナのアベマリア(が聞こえてきたよ)」という散文の一部を切り取った形のためにやや報告感は残るのですが、これはこれで充分な形かとも思います。
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回答者 イサク
添削した俳句: 喪の明けていつしか雪の山野かな
こんばんは。まず急ぎ。
「雪見」が欲しかったということですが、「雪見」は人事の季語すなわち自分の行動として意味が寄ってきます。「雪見の山野」は自分が山野の中にいるという誤読もあり。
それよりも「雪の山野」つまり「雪野」を遠くから眺めた方がこの句はよいと思います。まずは初手の意見。
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回答者 イサク
添削した俳句: 鳥果てて蒲団の中にやすらけし
こんばんは。
ちょっと厳し目になります。
初読は先のみなさま同様、死んでしまった鳥を布団の中に寝かせている、という句意で受け取りました
コメントを読んでの感想は、相当理屈に寄った句だなあ、という感じです。自分で鳥を〆めて、羽根を毟って、布団を作りあげたならともかく。
「鳥果てて」とは、ちょっと句に力が入りすぎてませんか?
上手く言えませんが、生命の輪は俳句の季語
に入っている感覚なので、「言わずもがな」のところがあります。多くの食べ物の季語はほぼ同じ感慨を持っている、という想像はできますでしょうか?
わざわざ言わなくても・・と思ってしまいました。
・知らずして羽毛布団に鳥何羽
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回答者 イサク
添削した俳句: 野焼きの煙車窓らを被せおり
こんばんは。
◆車窓らの「ら」が気になりました。中山瑛心様は普段から無生物に「ら」と使うのでしょうか?
◆助詞「を」も気になるところです。車の窓をなにか別のものに被せるような、変な意味が付きそうです。
二句拝見して、客観写生という単語への何か間違った思い込みもある気がしますが、まだ断定できるほどではありません。
まず日本語を整えたく。
コメントから言葉を拝借して提案句とします。
・車みな野火の煙をかぶりをり
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