俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1437ページ目

「探梅の朝オカリナのアベマリア」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 探梅の朝オカリナのアベマリア

こんばんは。はじめまして。

二句投句のうちこちらの方がいいですね。
対句の形になっていて、「オカリナのアベマリア」と置いてあれば「聞こえてくる」という想像はできます。
しいて言えば「探梅の朝(に)オカリナのアベマリア(が聞こえてきたよ)」という散文の一部を切り取った形のためにやや報告感は残るのですが、これはこれで充分な形かとも思います。

点数: 0

「喪の明けていつしか雪の山野かな」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 喪の明けていつしか雪の山野かな

こんばんは。まず急ぎ。

「雪見」が欲しかったということですが、「雪見」は人事の季語すなわち自分の行動として意味が寄ってきます。「雪見の山野」は自分が山野の中にいるという誤読もあり。
それよりも「雪の山野」つまり「雪野」を遠くから眺めた方がこの句はよいと思います。まずは初手の意見。

点数: 0

「鳥果てて蒲団の中にやすらけし」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 鳥果てて蒲団の中にやすらけし

こんばんは。
ちょっと厳し目になります。

初読は先のみなさま同様、死んでしまった鳥を布団の中に寝かせている、という句意で受け取りました

コメントを読んでの感想は、相当理屈に寄った句だなあ、という感じです。自分で鳥を〆めて、羽根を毟って、布団を作りあげたならともかく。
「鳥果てて」とは、ちょっと句に力が入りすぎてませんか?

上手く言えませんが、生命の輪は俳句季語に入っている感覚なので、「言わずもがな」のところがあります。多くの食べ物の季語はほぼ同じ感慨を持っている、という想像はできますでしょうか?
わざわざ言わなくても・・と思ってしまいました。

・知らずして羽毛布団に鳥何羽

点数: 1

「野焼きの煙車窓らを被せおり」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 野焼きの煙車窓らを被せおり

こんばんは。

◆車窓らの「ら」が気になりました。中山瑛心様は普段から無生物に「ら」と使うのでしょうか?
◆助詞「を」も気になるところです。車の窓をなにか別のものに被せるような、変な意味が付きそうです。

二句拝見して、客観写生という単語への何か間違った思い込みもある気がしますが、まだ断定できるほどではありません。

まず日本語を整えたく。
コメントから言葉を拝借して提案句とします。

・車みな野火の煙をかぶりをり

点数: 1

イサクさんの俳句添削依頼

最新の投稿順に並んでいます。回答が付いた投稿が先頭に移動します。

ドカ雪と言ふと言へども春の雪

回答数 : 9

投稿日時:

初星や篝に知らぬ顔多し

回答数 : 50

投稿日時:

霜凪や飛び石次は誰が踏む

回答数 : 23

投稿日時:

行く秋やねこにフェンスのすきまあり

回答数 : 28

投稿日時:

仰ぎ見る天の方向墓参

回答数 : 47

投稿日時:

イサクさんの添削依頼2ページ以降を見る

その他の添削依頼

おちこちに音なき音の霜夜かな

作者名 よした 山月 回答数 : 9

投稿日時:

君想ふ靴紐結び天高し

作者名 あらちゃん 回答数 : 3

投稿日時:

どつさりとライオンのえさ終戦忌

作者名 南風の記憶 回答数 : 3

投稿日時:

添削依頼をする!

「私はロボットではありません」にチェックを入れてください。

▼添削依頼された俳句の検索

▼添削と批評(返信)の検索

ページの先頭へ

俳句添削道場の使い方。お問い合わせ

関連コンテンツ