俳句添削道場(投句と批評)

イサクさんの添削最新の投稿順の1427ページ目

「子の背丈刻む柱や初暦」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 子の背丈刻む柱や初暦

こんにちは。
コメント0を見かけたら優先してコメントしているので、少し前の句ですが・・

ちょこっと厳しめになります。

上五中七がいわゆるド類想。
その上五中七に、上五中七から連想可能な季語「初暦」を置いてしまった(つまり、季語が近すぎる)という句です。

句材このままいくのは大変だと思いますが、句材このままなら省略すべきを省略して、新たな要素を足すなら足していきたいところです。

・刻まれし傷あたらしや初暦

点数: 1

「松林枝打ちされて幹高く」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 松林枝打ちされて幹高く

こんばんは。

冬の季語「枝打ち」は材木となる杉や檜の下枝を落とす作業の季語ですね。

松も材木にならなくはないですが、コメントによれば御句は材木用の松ではなさそうです。
「松手入」という秋の季語のことを詠んでいるのではないかなー・・・と思いますが・・・

・寂しく伸びて松の林の手入かな

点数: 0

「春光のなお遠きかな障子穴」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 春光のなお遠きかな障子穴

こんにちは。

コメントで「大寒時期の(中略)障子に差す日差しを見て穏やかな春の日が待ち遠しく」という【春待ち】の句、すなわち【冬】の句です。春の季語を使う場合は春を迎えていますので、御句の場合は使わない方がよいですね。

この句の「障子」は季語としては使っていないのはわかりますし、コメントにはないですが句の方では「穴」が開いていますので、一旦そのまま使います。

・春待つや障子の穴に日のさして

なお、季語の「春光」、本来は「春の景色」という意味の季語です。「光景」という熟語にある「光」の意味ですね。
字面から「春の日光」として使う句も増えつつありますが、本来の意味を大事にしたいところです。

点数: 0

「棟梁の好み何色花アロエ」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 棟梁の好み何色花アロエ

こま爺さん、コメントすると上に上がっちゃうので、ブロックして放置するのを推奨します

点数: 2

「肩へ雪しばし積もらせ合格す」の批評

回答者 イサク

添削した俳句: 肩へ雪しばし積もらせ合格す

こんばんは。

敢えての季重なりか判断しかねました。
多分気付いてないのではないかと。

受験の「合格」は春の季語
季重なりするならば、同じ季節である「春の雪」の方が良いと思います。

点数: 2

イサクさんの俳句添削依頼

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