「松林枝打ちされて幹高く」の批評
回答者 こま爺
今晩は。
下五の幹高くは幹長くでしょうね。擬人化して足長くも少しはコメントの情景に近くのではと思います。
枝打ちされては折角の季語が説明っぽくなっています。やはり名詞形を残す方が、韻律の面からも生きると思います。
"枝打ちの松の林や足長に
よろしく。
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作者 ひなたぼっこ 投稿日
回答者 こま爺
今晩は。
下五の幹高くは幹長くでしょうね。擬人化して足長くも少しはコメントの情景に近くのではと思います。
枝打ちされては折角の季語が説明っぽくなっています。やはり名詞形を残す方が、韻律の面からも生きると思います。
"枝打ちの松の林や足長に
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回答者 なお
ひなたぼっこさん、こんにちは。
御句拝読しました。
俳句には季語がいるということはご存知と思いますが、御句にはありません。松林は季語ではないと思いますよ。
・枝打ちの松の高さや冬青空
とか。
ちょっとご検討ください。
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回答者 イサク
こんばんは。
冬の季語「枝打ち」は材木となる杉や檜の下枝を落とす作業の季語ですね。
松も材木にならなくはないですが、コメントによれば御句は材木用の松ではなさそうです。
「松手入」という秋の季語のことを詠んでいるのではないかなー・・・と思いますが・・・
・寂しく伸びて松の林の手入かな
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回答者 なお
ひなたぼっこさん、こんにちは。
再訪です。
イサクさんのコメントで、「枝打ち」が冬の季語であることを知りました。申し訳ありません。
松とか松林に気を取られて、うっかりしてしまいました。お詫びします。
松は材木にするための枝を落とす作業である枝打ちをしませんから、そうなると、私の提案句もおかしなことになりますね。枝打ちという言葉は、使わないほうがいいですね。
・松林枝を落とされ枯野原
変な提案句で納得いきませんが、とりあえず置かせていただきます。
よろしくお願いします。
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優れた添削・批評は日本俳句研究会の記事として、転載、引用させていただく場合がございます。ご了承ください。
樹齢の古い松林は独特の味わいもあり、その存在感にも魅せられるのだが、マツクイムシの被害により年々伐採を余儀なくされている。林が次第に単発の松になり周りは隙間だらけ。枝打ちされるたびに幹だけが上に伸びていくように感じてしまう。