「ベランダでオリオンと煙草セブンスター」の批評
回答者 イサク
添削した俳句: ベランダでオリオンと煙草セブンスター
こんばんは。はじめまして。俳句の世界にようこそ。
風景はなんとなくわかりますね。
◆俳句というのは「五七五」が基本のリズムです。
御句は「ベランダで」「おりおんとたばこ」「せぶんすたー」となっています。
五・八・六で、若干リズムが悪いようです。
俳句の練習をするならば、慣れるまでは、五七五にすることを意識した方がよいと思います。
◆「煙草」と「セブンスター」両方入れる意味があったでしょうか?
失礼ながら、ここにクドさを感じました。そこまで説明しなくても・・という感じです。
これはどちらか片方でよいと思います。片方だけで風景は出せると思いますので。
◆よくあるのですが「ベランダ」が夏の季語になってますので、「ベランダで○○した」という俳句は、俳句をもう少し理解するまでは避けた方が良いかと思います。
全て夏の句になってしまいますので。
ということで「ベランダで」という説明を一旦諦めましょう。(上手な人が「ベランダ」という単語を入れることは可能だと思いますので、上手になってから再挑戦です)
「夜空(オリオン)を眺めながらセブンスター(タバコ)をふかしている」という風景を出せるような句にしてみます。
・オリオンやセブンスターの灯は赤し
・オリオンや紫煙しづかにたちのぼる
こんな感じでしょうか。
引き続きお願いします。
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